Sketchfab 履歴
2012年にフランスのパリにて運用が始まる。インターネットを通して一般ユーザー達に家庭のパソコンから気軽に3DCG作品を閲覧・投稿出来る様なサービスを目指す。
3Dユーザー諸氏よ 座して御覧召されよ!
これこそが記念すべきSketchfabの第1作目の投稿作品である
運用当初は高性能なリアルタイムレンダリングを誰の家庭パソコンからでも運用させる為に四苦八苦しつつも技術をレベルアップさせて行く。
2016年においては作品投稿数は総数500,000を超え、今後も様々な作品が投稿されて行く模様。
Sketchfab 特徴
https://sketchfab.com/ サイトのトップ
◆自由に様々な角度から3DCG作品をパソコンから見る事が出来る。
◆3DCG・ポリゴンなどの作品をPixivの様に投稿出来る。
ある日、まんだらけで立ち読みのついでフィギュアコーナーを見てみたら面白そうなフィギュアを見つけた。見れば見るほどに精巧で興味が湧いて来て、じっくり様々な角度に見回して隈なくながめ尽くした。
ああ言ったリアルアクションがほぼ忠実か、それ以上の表現でこのパソコン、あるいはスマートフォンの画面からで隈なく見回せる。
そう言った3次元式閲覧のサイトと言えば具体的に実感出来るかもしれない。
Sketchfabは作品を制作する側に関しても機能が非常に充実しているサイトでもある。
最大の特徴はその幅広いシェア性とツールの対応性である。
◆ほぼ全てのポリゴンファイルを投稿出来る。
◆やや条件が限定されるが、作品画面を直接埋め込みでシェア出来る。
ポリゴンファイルは約30種類のファイルに対応しており、MayaやZBrush,Blenderなどの一般的なファイルはばっちりカバーしている。
そして作品をfacebookや各種ブログ、twitterなどのSNSで共有する事が可能。作品下にあるシェア用URLをコピーペーストでリンクさせる。
また、facebookやwordpressなどには画面を直接埋め込みでシェアする事が出来、SNSの記事上で直接3次元式閲覧が出来てしまう。SNS上で突然この閲覧をした際にはなにこれすごいになる事うけあいである。
Sketchfab in Pixiv
少ない・・・!
まだまだPixivでSketchfabを兼用しているユーザーが少ないのだ。
製作したポリゴンファイルがあれば、後はアカウントを登録すれば基本的に誰でも作品が投稿出来る。しかしながら英語のみ対応の複雑さを感じさせるサイトなのか、貴重な日本人の存在が希薄な印象。
PixivでSketchfabの埋め込み閲覧が出来たら便利なんだけれど・・・
そんな事したらなんということをしてくれたのでしょうとPixivからクレームが・・・?!
世にも奇妙なSketchfab
◆投稿した作品が製作に使ったポリゴン製作ソフトのレンダーよりも綺麗になめらかに写る事がある。その時間の一切掛からないリアルタイムな3次元式閲覧を利用したスクリーンショットが便利だったりする。
◆人の好き嫌いが激しい模様。あるユーザーが見ると画面が写らなかったりボーンのみの描写になったりでご機嫌斜めに構えてまるで機能してくれない。→ブラウザを変えて見てみるか、友達に頼んで高性能のデスクトップパソコンを使用してみよう。
◆投稿したらいくつかの設定が反映されていない様な・・・→3D settingで調整して行くよ。
◆Sketchfabの専門書や本が全然売っていない。どうやって作品を工夫すればいいの?
無料会員 有料会員
無料会員でまずは登録しておこう。
ROMであるならばこれで充分。
投稿者である場合、1回の作品は最大50MBまで。
それを超えるデータ量の1作品を投稿したいのであればPROの有料会員になる必要がある。
簡単に説明すると、
PRO会員は1つの作品は最大200MBまで。(1ヶ月10$/~1100円~)
BUSINESS会員は1つの作品で最大500MBまで。(1ヶ月29$/~3200円~)
(2016年5月調査)
有料会員である場合、他にもいくつか特典があるが、これをしっかりと活用出来る頃にはあなたは貴重な日本人でのSketchfabマスターの称号が得られる
・・・かもしれない。
Sketchfab その他
◇作品コンテストを時々行っている。腕に自信があってお題目がイケると思った方はチャレンジ。
◇静止作品の他にも動き・ムービーシーンがある動画作品も頻繁に投稿されている。これが醍醐味。
◇まだまだ解明されていない部分が多いので、今後の新しい発見と調査が求められる。