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UH-1

いろこい

米国ベル・エアクラフトが開発した汎用ヘリコプター。

概要

汎用ヘリコプターの傑作にしてベストセラー。
大きなキャビンと2枚のローターブレードを持ったメインローターが特徴的。
軍用はもちろんのこと民間も世界に広く普及している。(ベル212や412)

正式名はイロコイだが、UH-1のアナグラムで「ヒューイ(HU-I)」の愛称で呼ばれる。これは形式番号の付与基準の変更に伴い、「HU-1」という型番が「UH-1」に変更されたからである。
経緯の関係上、UH-1をそのまま読んだ『ウヒィ』は有り得ない。
無知な人しか使わないネタなので注意。

本機が一躍有名となったのは、ベトナム戦争での活躍からである。
ヘリボーンが注目されたのだ。
ヘリボーンとは、ヘリコプターとエアボーン(空挺)を組み合わせた造語であり、歩兵をヘリコプターで輸送し、戦場に直接降下させる作戦行動の事である。

このヘリボーンの援護の為、同じUH-1に機関銃ロケット弾を装備した機体を投入した。
ガンシップ攻撃ヘリコプター)の誕生である。

しかし、あくまで汎用ヘリコプターであるUH-1に武装した程度では能力が不足しており、専用の攻撃ヘリコプターであるAH-1(後述)が開発される事となった。

アメリカ軍ではUH-60への更新が進んでいるが、これは高価な為、日本自衛隊をはじめ各国ではまだまだ現役である。

そして本国の軍では、UH-60が登場した為にそれ以上の改良は行われなかったが、開発元のベル社は未だ世界各国で現役のUH-1がある事から日本の富士重工業と組んで、UH-1D型(社内呼称:ベル・ヒューイ モデル205)を基礎とした更なる発展型(モデル205B-2)を開発した。
共同開発とか言いつつ、実際は8割方富士重工が主導の設計となっている。
富士重工とベル社生産分で微妙に呼称が違っている(富士重工:UH-1J、ベル:UH-1HP)が、この改良型は第3世界での採用が徐々に増えている。

また、本機の派生型として、キャビンの幅を狭めて武装を大量に搭載出来るようにした攻撃ヘリコプターのAH-1がある。
外観は2枚のローターブレードとテールの形状くらいしか共通点がないほどの別物。
ただし、内部のパーツは互換性が取られており、UH-1のパーツを代用した整備が可能。
AH-1は最初の型からG型となっているが、これはUH-1の派生型記号を引き継いだからである。

関連タグ

ヘリコプター アメリカ合衆国 ベトナム戦争 AH-1

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