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YF-21

わいえふにじゅういち

YF-21シュトゥルムフォーゲルとは、OVA「マクロスプラス」に登場する可変戦闘機である。
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概要

AVF(Advanced Variable Fighter/次世代全領域可変戦闘機)の開発を行う「プロジェクト・スーパーノヴァ」に於いてゼネラル・ギャラクシー社が開発した試作可変戦闘機
開発主任はガルド・ゴア・ボーマン。同機のテストパイロットも彼が務めた。
ペットネームの「シュトゥルムフォーゲル」は独語で海鳥の意。

ゼントラーディのバトルスーツの技術を取り入れた革新的技術が多数投入されており、バトロイド形態時の形状がクァドラン・ローに近い為、一部からは「クァドランバルキリー」とも呼ばれる。
しかし、野心的に新技術を詰め込み過ぎた為に信頼性・整備性の低下を招き、また機体の高騰化もあって次期主力機選定では競合機であるYF-19に敗北。一方で、本機の持つ機体特性や基本性能などにもやはり魅力的なものがあり、一部設計を変更したVF-22シュトゥルムフォーゲルⅡとして制式採用された。

最大の特徴として、操縦系統にBDIシステム(Brain Direct Image System)を採用しており、これによってパイロットと機体を接続し、思考のみで機体を操作する事が出来る。
しかしこのシステムを用いるには闘争本能を押さえ込み、精神を安定させる事が不可欠であり、戦闘に用いるにはあまりにも不安定と言え、正式採用型であるVF-22では大幅に簡略化されている。
事実、搭乗者であるガルドは二度に渡って精神の乱れによる動作不良を起こしており、このような不具合に対する補助的措置として通常の操縦インタフェースも備えられている。
このBDIシステムは、機体各所の光学センサーで捉えた映像をパイロットの脳内へ直接投影する為、パイロットは目を瞑っていても機体全周囲の視界を浮かべることができ、その為コクピットキャノピーは装甲化されておりファイター形態時に於ける有視界能力は低い。

外装にはOTM理論を応用し開発された最新の複合素材が採用されており、柔軟に伸縮して断面積や形状を変化させることが可能。主翼はこの形状変更能力による可変翼となっている。
一方で、可変機構は後にスタンダードとなる格納型ではなく、VF-1など従来から見られるような屈胴式を採用している。
また、殆どの可変戦闘機がバトロイド時の脚部にメインエンジンを内蔵しているのに対し、YF-21はバックパックに当たる部分にエンジンがマウントされており、ガウォーク形態時の挙動の自由度こそ脚部内蔵型に劣るものの、従来の機体にとってネックだった脚部強度の向上に成功した。
その性質上、ファイター形態では四肢が完全に死荷重となるが、これをパージする事でハイ・マニューバ・モードへの移行を可能とする。

非常に強力なエンジンと、機動面での安定性を持つが、それは機体の強度限界性能、ひいては当時の技術での人体への許容限界加重を上回っており(当時はISCが開発されておらず、Gをコントロールする方法がなかった)、ハイ・マニューバ・モード時にはパイロットはGによって押し潰され致命傷を負い、機体本体も断熱圧縮で燃え上がるほどであった(このような高過ぎる機体性能を扱う為の解決策として、本機の血統を継ぐVF-27は身体を機械化したサイバーグラントの搭乗を前提とする事になった)

武装については内蔵型の兵器が多く、ノーマルの状態ではガンポッドすら装備しておらず、代わりに手首に取り付けられたレーザーガンを各形態の主兵装(ファイターモード時は垂直尾翼下に配置される)としている。
その他、内装武器はマイクロミサイルサイロを機体各所に内装しており、宇宙戦闘用のファストパックの増設によって機動力や火力を底上げする事が可能。
なお、ガンポッドはカートレスタイプの専用の物を二丁装備し、ウェポンパレットにそのまま装着出来る。

関連イラスト

マクロスプラス
ガルド



関連項目

マクロスプラス
バルキリー VF-22 YF-19 VF-27
ガルド・ゴア・ボーマン
伝説の5秒 リミッター解除

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