概要
コナミ公式youtubeによる、『ZONE OF THE ENDERS HD EDITION』OP
ZONE OF THE ENDERS Z.O.E
2001年3月発売された第1作。
オービタルフレーム(以下OF)と呼ばれるロボットを操る3Dアクションゲームとしてリリースされた。
メタルギアシリーズを手掛けた小島秀夫プロデュースということが話題を集め、Z.O.Eにはメタルギアソリッド2の体験版も収録された。
Z.O.E 2173 TESTAMENT
2001年9月に発売されたGBA用ソフト。
ウィンキーソフトが製作に関わり、スーパーロボット大戦に似たゲームシステムが特徴。
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS
第1作の続編。2003年2月、PS2用ソフトとして発売された。
海外版名称は「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:THE 2ND RUNNER」
「Z.O.Eシェード」と呼ばれるグラフィックや、アクションパートとストーリーパートをシームレスに繋いだ演出、多彩な操作感覚が盛り込まれた。
ATLUSの金子一馬氏がゲストデザインとして参加、OF「インヘルト」をデザインした。
ヒロインであるケンが発した「はいだらー」という発言が話題になり、スペシャルエディションのパッケージ裏にて触れられている。
ZONE OF THE ENDERS HD EDITION
ZONE OF THE ENDERS Z.O.E及びANUBIS ZONE OF THE ENDERSのHD移植版。
PS Vita版も発売予定だったが、発売中止になった模様。
リマスタリングは『High Voltage Software』が担当。
後にPS3ではそれぞれ個別にDL販売がされている。
PS3パッケージ版にはMGR体験版とプレミアム動画のプロダクトコードが付属、Xbox360版には動画のみのプロダクトコードが付属している。
処理落ち、テクスチャやエフェクトの劣化等が発生していたが、PS3版にのみHEXA DRIVE(代表作:大神 絶景版、ゼルダの伝説 風のタクトHD等)により作成されたバージョン2.00パッチが配信されており、別物といえるほどに改善されている。
またベスト版は修正パッチ適用済みのものとなっている。
Xbox360版はPS3版ほど酷くは無いということでパッチの製作は見送られ、ベスト版の発売も予定されていない。
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS M∀RS
ジェフティは存在する アヌビスはそこにいる
JEHUTY lives. And there, ANUBIS thrives.
PS4,PSVR、Steamで2018年発売。
PSVR及びSteamVR対応で、コックピットビューでのプレイやボーナスモードの格納庫での機体閲覧等でVR視点での操作が可能となっている。
また、操作関係も一新されたPROモードが追加されており、従来の操作ではサブウェポンは一つ一つ切り替えていくようになっていが、PROモードでは即座に目的のサブウェポンへの切り替えが可能となっている。
アニメ版
OVA作品「Z.O.E 2171 IDOLO」と、テレビアニメ作品「Z.O.E Dolores,i」の2作品が製作された。
「2171 IDOLO」はZ.O.E本編よりも前、「Dolores,i」はZ.O.E本編の後の話を描いている。(ANUBISと同時期)
登場人物(1作目「Z.O.E」)
レオ・ステンバック(Leo Stenbuck)
14歳。いじめられっ子で両親も離婚している為かとても内向的。
バフラムによるアンティリア襲撃で偶然ジェフティに乗ったことから、そのフレームランナーとしてコロニー脱出を手伝うことになる。
エイダ(ADA)
CV:芳野美樹
ジェフティに搭載された独立型戦闘支援ユニット。
人間同様の会話機能を持つが、冷静で論理的な思考を持つ。
当初は未熟だったレオに厳しい評価を下すが、彼の影響を受けて次第に変化してゆく。
セルヴィス・クライン(Celvice Klein)
CV:堀江由衣
14歳。教会の孤児院でボランティアをする献身的で心優しい少女。
しかし芯はしっかりとしており、自分の危険を顧みず孤児院の安否を確かめに行くなど頑固で行動的な一面を持つ。
ヴァイオラ・ギュネー(Vaiola)
CV:手塚ちはる
バフラムのフレームランナー。
ノウマンの部下で、OF「ネイト」を駆りレオの前に立ちはだかる。
常に戦いを求める苛烈な女戦士。
関連タグ
MGSVTPP:動物回収ミッションとして伝説のトキと伝説のジャッカルを回収するミッションがあり、回収する事でバイオニックアームの一種である「ハンド・オブ・ジェフティ」(トキ)と「ワームホールフルトン回収装置」(ジャッカル)の開発が可能となる。