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概要

かいけつゾロリ』シリーズのアニメ映画作品の一つ。かいけつゾロリシリーズの映画としては通算6作目に当たる。公開は2017年11月25日

原作が存在しないアニメオリジナルストーリーだが、完全なアニメオリジナルという訳ではなく、原作最終回のプロットが元になっているとのこと。

本作ではゾロリの両親の秘密、そしてゾロリのトレードマークである「ZZ(ダブルゼット)」の誕生が描かれている。


公開初日である11月25日・26日の2日間では、『ジャスティス・リーグ(1位)』や『火花(3位)』が注目される中で、週末観客動員数第8位という大ヒットを記録した。


原作者曰く「最後のゾロリ映画」とのこと。

本作が最後のゾロリ映画になったのは、2020年春にテレビアニメ『もっと!まじめにふまじめかいけつゾロリ』が放送されるフラグだった(要はゾロリ映画4部作は『まじめにふまじめ』から『もっと!』の繋ぎだった)のではないのかと一部では言われているが真相は不明。


しかし、本作から5年後に新作『ラララ♪スターたんじょう』が公開される事が明かされた。


あらすじ

ドーナツシティにやってきたゾロリ達は自らのブロマイドを売ろうとしていた。

そんな中街のドーナツ屋で明日朝7時から先着100名様にドーナツ(怪獣も好きなドーナツらしい)を無料でプレゼントするキャンペーンが行われる情報を耳にする。

そこでゾロリ達はゴミ捨て場にあったガラクタから寝床付き目覚まし時計『ゾロリ庵』を作り、早起きすることに。

ゾロリが子守唄を歌っていると、ふとママの事を思い出し涙を零す。するとゾロリの涙に反応したゾロリ庵は暴走したかと思えば、時空を越え過去を遡ってしまった

過去のドーナツシティであるがっこうシティにてゾロリ達は一人の少女と出会った。その少女の名は『ロリー』。

ゾロリは危うく車に轢かれそうになったロリーを助けるも、冤罪で警察に追われることに。

ロリーは自らの下宿先である『さつき寮』にゾロリ達を匿う。(なお男子禁制)

しかし、ゾロリはその少女が若い頃のゾロリーヌ、つまりゾロリママであることを知った。ゾロリ歴史を変えるわけにもいかず元の時代に帰る事にした。

ロリーの手助けもあり、ゾロリ庵を警察署から取り戻すも、今度は怪獣ピカゴラスが襲撃してきた。


主な登場人物

ゾロリ

我らがヒーロー……もといイタズラの王者。

ロリーと恋に落ちるが、少女時代のママだと知り動揺する。

終盤「ママを助けたい」と言う純粋な想いからピカゴラスに挑む。


イシシノシシ

ゾロリの子分である山賊の双子。

ロリーの正体を知るや否やタイムパラドックスが起きるのを懸念している。

そのため、自分の事を余計好きにさせるような発言や、ついついロリーを「ママ」と呼んでしまったゾロリを窘めるシーンがある。


ゾロリーヌ(ロリー)

本作のゲストヒロイン。

過去の世界で出会ったデザイナーを夢見る謎の少女で、ゾロリに対して「不思議と世話を焼きたくなる」「匂いで場所が分かる」と運命的なものを感じている。

その正体は若き日のゾロリママ。


ゾロンド・ロン(ロン先輩)

ロリーの高校時代の先輩で若き日のゾロリパパ。

高校時代自分のために作られたスーツを着ていた(後のかいけつゾロリのスーツ)ゾロリを怪しむが、ピカゴラスとの戦いを通して彼を認める。この頃の飛行機は青い。


怪獣ピカゴラス

本作のラスボス

南の島に生息する宝石貴金属街灯と言った光り物を食らう黄色い怪獣。

財宝を手に入れたロン先輩の後を付けてがっこうシティに現れ町を蹂躙し、光り物を食らい、さらにはゾロリ庵とそれを守ろうとしたロリーを飲み込んでしまう。

ちなみにバンジョーとカズーイの大冒険ではこいつのように電球を食らう『ツウィンクリー・マンチャー』と言う怪獣が登場する。あちらはそこまで大きくないうえ、ラスボスではないが。


関連タグ

かいけつゾロリ ゾロリ ゾロリーヌ

バック・トゥ・ザ・フューチャー

ウルトラシリーズ:作中の随所にパロディシーンが登場する。

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