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GoogleChromeとは

Google製のブラウザで、名前は金属のクロムが由来。オープンソースで開発されているChromiumがベースとなっている。レンダリングエンジンにWebkit派生のBlinkを使っており、Google独自のV8エンジンを搭載することにより、JavaScriptの高速処理を可能とした。2009年当初から最も速いブラウザと言われている。ラピッドリリースが特徴で、おおよそ6週に一度、つまり3ヶ月に2度ぐらいのペースでリリースが行われている(これとは別にバグ修正のアップデートが行われることもある)。


長らく32ビットアプリであったが、Windows版はバージョン37から64ビット版が登場した。OSX版もバージョン39で対応した。


スマートフォン・タブレットにも対応しているが、拡張機能は非対応だが、専用設計の開発者向け機能は対応している。


タブブラウザであるが、サンドボックス方式を使用しており、一つのタブがクラッシュしても他のタブに影響がないのが大きな特徴。Chrome本体、タブ、拡張機能は一つ一つのプロセスで動いている。

拡張機能やテーマも数多くあり、他のPCのChromeとスマートフォン・タブレットにインストールしているChromeの保存した各種サービスのデータとも同期し、ブックマーク等のデータをコピーすることも出来る。

Flash Playerは予め内蔵されているので、アプリ本体のアップデートで最新の状態で使うことができた。しかしAdobe Flashのサポートが終了したこともあり、2021年のアップデートで機能自体が削除された。


ベータ版も存在している。ベータ版から製品版にダウングレードすることは出来ない。このバージョンを入れている場合はバージョン情報の後方に beta-m と表記される。


ダウンロードは以下のURLから行う事が出来る。


拡張機能

GoogleChromeには多くの拡張機能が存在し、ユーザーは自分の好みに合わせてブラウザをカスタマイズできる。ただし、これらの機能はパソコン版限定である為、Google Play版とApp Store版では利用出来ない。OS名にChromeが付くChromeOSでは拡張機能には対応しているが、詳しい事は後の関連記事を参照。

以下にその例を挙げる。

  • Pixiv+ Viewer
    • pixivのサムネイルリンクから元画像をその場で表示。かなり便利。
  • Pixiv Downloader
    • Pixivの画像や小説を簡単ダウンロード。
  • Pixiv 遅延読み込みを解消
    • 漫画ページで最初から全ての画像を読み込むようにして、表示を高速化する。Pixiv+ Viewerに含まれている機能。
  • Pixiv Bookmark Counter
    • pixivの作者ごとの作品ページでもイラストの被ブックマーク数を表示する。

Unityに関して

Unity関係の対応を2015年9月辺りを目途に打ち切った為、一部のUnityを使用するブラウザゲームでは非推奨ブラウザになっている。


その為、その他のブラウザもサブとして所持しなければUnity対応のブラウザゲームをプレイすることは困難。詳細はゲーム会社によって対応が異なる為、該当する作品の動作環境を確認の事。


派生ブラウザ

そもそもこれは、オープンソースの「chromium」というブラウザにGoogleが機能を付け足して配布しているものである。したがって、chromiumをベースにしたそれ以外のブラウザもある。

GoogleChromeは自動アップデートなどの機能があるものの、ウェブ上の行動がたとえこのアプリを使っていない場合でも逐一報告されており、Google自身がプライバシーポリシーであからさまにユーザーの個人データを収集していると明言しているため、そうしたことに不気味さを覚えたユーザーによる「乗り換え」もあったりする。「X-iron」(外部リンク)などはその代替となるものであり、拡張機能などはそのまま使える一方、GoogleChromeの余計な機能を省いている(ただし自動アップデートも省かれているため、新バージョンは手動の上書きインストールで導入する)。便利なものとは、よからぬことをする者にとってもまた便利なものだという。


Chromeは登場当初は最も軽いブラウザとされてきたが、近年は機能の多様化(と拡張機能の重さにブラウザが耐えられない事から)一概に軽い・速いとは言えなくなってしまっている。

最近は拡張機能を導入してもスピードを維持出来るより速い動作のブラウザも複数登場したため絶対的な地位は揺らぎつつある。


Android版の広告問題

大半のAndroidではGoogle Chromeはデフォルトのブラウザになっているが、近年は他のAndroid用ブラウザで主流化している広告ブロック機能が付いてない点で遅れを取っている。2020年代に入ると視覚的にも倫理的にも悪影響を及ぼすクソ広告が急増したことでこの問題はなおさら浮き彫りになった。


それもそのはず、ウェブ上の広告の多くは同じGoogleアドセンスが関わっているため、迂闊に自社の広告をブロックする事は出来ないためである。一応ブロック機能はないわけではないが他のブラウザに比べれば付け焼刃レベルでしかない。


ちなみにAndroid版ブラウザのブロック機能形態にはOperaBraveVivaldiのような元から強力なブロック機能を有しているタイプとEdgeやFirefoxのような拡張機能の一つに「Adblock(uBlock)」が入っているタイプの2種類があり、アフィリエイト関係の弱みもあってGoogle Chromeはこの流れに取り残されている状態である。最近はKiwi Browserのようなパソコン版Chromeの拡張機能をそのまま使える新入りまで現れた。


パソコン版では「Windows初期設定時にMicrosoft Edgeを尻目にChromeをダウンロードしそちらを使用」というのは最早ネットユーザーでは定番であるが、Androidでは逆に「Chromeを尻目に別のブラウザをインストールしそちらを使用」という逆転現象が増えつつある(それでもEdgeに比べればマシとも)。


ミニゲーム

接続に失敗する(オフライン)と表示されるドット絵の恐竜、これをタップする、もしくはスペースキーか↑キーを押すとゲームが始まるというオマケ要素がある。恐竜をタップかスペースキー、↑キーでジャンプするので、サボテンやプテラノドンといった障害物をジャンプで避ける。長距離進むとスコアが増えるので、暇なときに遊んでみよう。


ちなみに本家Chrome以外にもBraveなどの派生ブラウザでもできる場合もあるが、このエラーページが書き換えられているOperaは不可能。

オンライン状態で遊びたい場合はURLに「chrome://dino」もしくは「chrome://network-error/-106」と入力すれば遊べるとのこと。


ブラウザ娘ブラウザ息子

様々なデザインの娘や息子が誕生しており、特にメジャーな子(or娘)というのは今のところ居ない。

出来れば独自タグで定義して貰いたいところ…。

関連タグ

ブラウザ娘,ソフトウェア擬人化,くろめ子,ちょろめ@Twitter,鉻(Chrome),クロムクラン,ちょろめ

他のインターネットブラウザ

Chromium InternetExplorer(IE) Firefox Safari Opera ChromeOS MicrosoftEdge ヤフーインターネットブラウザ SamsungIntranetBrowser

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