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ルチャ・リブレ

るちゃりぶれ

ルチャリブレ(Lucha Libre)は、スペイン語で自由な戦いという意味であり、プロレスリングのことである。一般的には、メキシカンスタイルのプロレスリングのことをルチャリブレと呼ぶ。「自由への戦い」は誤訳。
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概要

ルチャリブレメキシコにおいて非常に高い人気を得ている大衆芸能、格闘技で、兼業も含めれば数千人の競技人口を誇り、メキシコを中心に中南米で盛んに興行がおこなわれている。


ルチャリブレの選手のことを特に「ルチャドール」と呼ぶ。(女子選手はルチャドーラ)

日本では「千の顔を持つ男」ことミル・マスカラスが有名。


ルチャの特徴としては、プロレスではあまり見られない独特の動きが駆使される。

相手をジャンプして飛び越えたり、相手の股の間をくぐり抜けるなどの動きを見せる。

その上で、一般的なイメージとしてはロープ等使用した空中殺法と呼ばれる大立ち回りが有名だが、投げ技や打撃、"ジャベ"と呼ばれている関節技サブミッション)も多用される。


メキシコ国内でルチャドール(ドーラ)として活動するには正規ライセンスが必要でボクシングの階級制度に似たクラス分けが為されている。

ライセンスを取得する為には、まず現役もしくは引退したルチャドール(ルチャドーラ)の元でトレーニングを積み、同時に基本的なレスリングスキルを学び、プロテストに合格することでライセンスが発行される。

ライセンス自体は一度取得すると永久にその資格が認められるわけではなく、数年に一度の割合でテストを受けなければならない。その成績によってはクラスを下げられたり、引退を勧告されたりする(但し、某漫画タイガーマスクのメキシコ時代のようなことはしない)。

プロテスト時に重要視されるのは受身の技術で、メキシコのマットは薄い鉄板で弾力性もないので、怪我を防ぐためにも受身の技術は優れているに越したことは無い。

またルチャリブレ独特の「飛んだり跳ねたり回ったり」の技は練習生時代には一切教わらない。アマレスの技や技術、寝技、固め技、関節技の基本的なものを学ぶだけである。


その他の顕著な特徴に、アステカ文明の影響からかマスクをつけた選手が多いことが挙げられる。 試合用マスクの上から豪華な装飾を施した入場用のオーバーマスクを着用したり、専門のマスク職人が存在して、有名選手のレプリカマスクが流通している。

なお、ルチャリブレの通常ルールでは試合中にマスクを破ることは認められている。その為試合が白熱するとマスクマン同士の試合なのに、両者が素顔を晒して戦うことが多い。

但し、タイトルマッチではマスクに手をかけただけで反則負けになる。

さらにかつてはレッドカードやイエローカードが存在していた。


プロレスの設定上、善悪のキャラクターがあるが、善玉(ベビーフェイス)をリンピオ(近年ではテクニコと呼ばれる方が多い)・悪役(ヒール)をルードという。


ルチャ・リブレを使用あるいは元ネタとするキャラクター


関連イラスト

Místicoエル・フォルテ



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ルチャ・リブレ団体及び繋がりがある団体

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