「M-BUS、変身認証だ」
Meteor Ready?
「変身!」
「仮面ライダーメテオ。お前の運命は俺が決める」
「ホォ~~~~~~~…ッワチャァア!!!」
CV:吉沢亮
スーツアクター:永徳
変身者
・朔田流星
概要
天ノ川学園高校に突如現れた、2人目の仮面ライダー。
白いフォーゼとは対照的に黒地のラメスーツ、流星の尾を模した袈裟のような青い装甲、青く燃える隕石のような頭部が目を引く左右非対称のデザイン。
朔田流星が人工衛星M-BUSとリンクしたシステムにより認証を受けて変身、タチバナからのバックアップを受けて戦う(劇場版では衛星兵器内での変身であった為、別の人工衛星に変身ビームを反射させて変身していた)。
タチバナより正体秘匿を厳命されており、露見した場合は変身者の資格を剥奪される。罰則ずくで正体バレを禁じられているのは仮面ライダーとしては珍しい。
そのためメテオに変身時は機密保持のためか掛け声にかなり強いエフェクトがかかっている。
この事情のため物語終盤にてM-BUSの変身認証がオートに固定され事実上無人のまま放置されるまでフォーゼとの同時変身は見られなかった。
右手の手甲「メテオギャラクシー」やベルト「メテオドライバー」から独特のDJ調の駆動音を放ち、ブルース・リーやケンシロウの様な怪鳥音を発しながら拳法を繰り出す姿はその外見も相まって鮮烈な印象を残す。ホワチャア!
リミットブレイク「メテオストライク」(ライダーキック)は、フォーゼの「ライダーロケットドリルキック」をも跳ね飛ばす威力を持つ。
本編第16話から登場。2011年12月10日公開『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』のラストシーンにも本編に先駆けて登場している。
公式人気投票22位(881票) |
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スペック
身長 | 210cm |
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体重 | 93kg |
パンチ力 | 3.3t |
キック力 | 8.4t |
ジャンプ力 | ひと跳び25m |
走力 | 100mを5.8秒 |
ツール
メテオドライバー
メテオギャラクシー
右手に装備する手甲型の装備。
リミットブレイク
メテオストライク
青いエネルギーを纏った急降下キック。エレキ借用時は電撃を帯びている。
メテオトルネード
飛び上がりながら放つ、エネルギーを纏った回し蹴り。広範囲の敵を文字通り一蹴する。
スターライトシャワー
メテオギャラクシーで発動する技。
初撃で敵を打ち上げ、宙に浮かせたまま連続パンチで撃破する。
エナジーを連射することで遠距離にも攻撃可能。
ライダー超電磁ストライク
フォーゼ(マグネットステイツ)からNマグネットスイッチを借り受け、磁力を利用して両サイドからのライダーキックで敵を押し潰す。
第46話にてレオ・ダスタードを撃破した。
マシン
マシンメテオスター
人工衛星を象ったデザイン。マシンマッシグラーと同一の性能のようである。
断じてデコチャリではない。
メテオストーム
メテオストームスイッチを使い変身する強化形態。当該項目参照。
ゲーム作品
『ガンバライド』
03でメテオがLRで参戦。
04でメテオストームがLRで参戦。
05でバイクカードの1枚として仮面ライダーメテオ・マシンメテオスターがRで参戦。
『ガンバライド』では03で初登場してからS6弾まで、同一フォーム10弾連続収録を成し遂げた。
この記録は全ライダー(フォーム)中トップである。
『ガンバライジング』
2弾からメテオ、メテオストームが同時に参戦。
メテオはN、メテオストームはSRでの登場。メテオストームはガンバライドでは実装されなかった劇中技メテオストームパニッシャーが収録された。
バッチリカイガン2弾では表面メテオ/バースト面メテオストームという構成でK2弾限定の『レジェンドVSセレクション』の枠の高レアで登場し、通常メテオ初の高レアとなった。
ガシャットヘンシン1弾では表面バースト面共にメテオのカードがCPで登場し、バースト面がメテオでの初の高レアとなった。
その後何度かSRやCPで登場していたが、フォーゼ10周年記念弾となるリリリミックス4弾でついにLRで登場。
表面バースト面共にメテオで、表必殺技は「ジュピターハンマー」、バースト必殺技は「スターライトシャワー」。
また表メテオ/バーストメテオストームでCPも収録。こちらはバースト必殺技が同弾CPのフォーゼ、なでしこと共通の連携技になっている。
ホワチャア!
『バトライド・ウォー』シリーズ
無印よりプレイアブルキャラクター。拳法による連続攻撃とメテオギャラクシーの三つの攻撃を組み合わせ様々な状況に対応できる。特にジュピターハンマーはガードした敵も吹き飛ばす優秀技。ガードの固いリーダー、ボスにダメージを与えつつ距離を取って仕切り治すことができる。
余談
メテオの攻撃に使われている木星(ジュピター)・土星(サターン)・火星(マーズ)は惑星の一種だが
この惑星という言葉には実力・手腕などは知られていないがどこか有力だと思われる人物という意味もある。
また宇宙からの認証なしでは変身できない点は某特撮ヒーローを思わせる。
変身音が「仮面ライダーG3 装備セット」の玩具CMで使用されたBGMに似ていると言われることがある。
CMで使用されるBGMは商用フリー音源であることが多く「装備セット」CMで使用されたのもフリー音源だと思われるが、メテオの変身音にも同じ音源を使用しているのか、似ているだけの新規音源なのかは不明。
なお、仮面ライダーの変身音にフリー音源を使用するのは幽汽 スカルフォームやNEW電王 ストライクフォームといった前例があるが、これらのライダーの変身ベルトは公開時点では商品化の予定が無かったため、メテオとは事情が異なる。
上述のようにブルース・リーをモチーフにしており、それを聞いたメイン監督の坂本浩一監督は、ブルース・リーをリスペクトしているため、その設定を知った際には、僕の中でスイッチが入ったと語っている。実際に坂本組21話のペガサス・ゾディアーツ戦の初戦では、ブルース・リーリスペクトで銅鑼が鳴っている。
関連タグ
仮面ライダースーパー1:拳法使いの宇宙ライダー。
ウォズギンガファイナリー:三種の天体の能力を使うサブライダー。ただしメテオが惑星3個なのに対しこちら銀河、太陽、惑星の三つになっている。
○号ライダー