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沖矢昴の編集履歴

2015-07-07 23:37:20 バージョン

沖矢昴

おきやすばる

沖矢昴は『名探偵コナン』の登場人物である。

概要

CV:置鮎龍太郎


東都大学大学院工学部博士課程に在籍。27歳。


シャーロック・ホームズ好きで卓越した推理力を誇る。左利き。好きな色は黒であり同時に嫌いな色だという。ハイネックの服装をしている。また、スナイパーとしての腕前も超一流であり、『異次元の狙撃手』では終盤で重要な役回りを演じた。


コナンたちと出会う前は「木馬荘」というアパートに住んでおり、大家の息子からは毎朝水まきをしている姿と消防車とを引っかけて「赤い人」と呼ばれていた


事件解決後は、コナンのはからいによって新一の実家に居候しており、隣人の阿笠博士とは、留守にしている際に荷物を取りに行くなど、付き合いも深い。


よく博士の家に料理のおすそわけに来るが、作者いわく「料理に慣れていないので作りすぎて余らせるから」とのこと。


灰原哀によると、黒の組織と何らかの関わりがある雰囲気を醸し出しており、彼女からは常に警戒されている。実際、監視や盗聴などを通して哀や博士の動向を探っていた。しかし、『魚が消える一枚岩』や『緊急事態252』などのエピソード内で少年探偵団が危機にさらされた時には救出に向かったり、博士の家の様子から危機的状況を察知して助けに来たりするなど、結果的に彼らから身の危険を守る行動が多い。さらに『赤く揺れる照準』では黒の組織に敵意を抱いていることがうかがえる言動もあり、どういう立場にいるかは曖昧にされていた。


『漆黒の特急』の件で密かにコナンたちを窮地から救ったのを機に、コナンから正式に味方であることが語られた(実際には、それ以前にも沖矢を警戒する灰原に、コナンは「あの人は大丈夫だよ」と発言していた)。コナンと有希子は彼の素性を見抜いている様子だが、正体については、『明かされる緋色の真実』までは詳しいことは明かされてはいなかった(一応、正体を示唆する描写がいくつかのエピソードでなされていた)。


名前の由来は、機動戦士ガンダムあの人の本名から。





ネタバレ注意
























その正体は、先述の描写が暗示していたように、殉職したとされていたFBI捜査官の赤井秀一本人である。自らの死を偽装工作して姿を隠していたのは、組織が赤井の排除をキールこと水無怜奈にさせようとしていると推理したコナンから、秘密裏に忠告されたためである(なお、名目上は赤井を殺害したことになっている怜奈当人も、同様のアドバイスを受けて偽装工作に協力していた。)自らの死を偽装工作して以降は米花町に移り住み、その後の経緯は先述の通りである。


常にハイネックの格好をしている理由は首元につけていた変声機を隠すためである(このため、タートルを着ていないときや首元が見える格好をしている際には、なるべく声を出さず、身振り手振りで相手とコミュニケーションを取っている(『工藤優作の未解決事件』))。新一の実家に居候していたのは、変装のアドバイスを有希子から受けるためだけでなく、灰原に身の危険から助けようとしていたためでもあった。しかし、灰原自身は「諸星大」という偽名で潜伏していた頃の赤井とは面識のあるものの、彼がFBIからの潜入者であることは知らされていない。この事情から、『漆黒の特急』の一件まで長らく沖矢(赤井)を異様に警戒していた。


しかし、『漆黒の特急』での一件以降赤井の死に疑問を抱いているバーボンからの追跡を知ったため、最終的には『明かされる緋色の真実』にて、長らく沖矢の姿で接していたジョディキャメルの前で久々に素顔で接触し、上記の経緯を全て明かした。偽装工作と潜伏生活での協力者であったコナンと優作、有希子、阿笠博士、そしてジェイムズと怜奈は予てよりその事実を知っていた。バーボンも沖矢と赤井が同一人物であると推察しているものの、コナンの作戦で確認までには至っていない。現在は基本的に沖矢の姿で生活しているが、『漆黒の特急』や『明かされる緋色の真実』など万一の時には変装を解き、素の姿で相手と対峙する。


なお本人には告げてはいないが、現在では江戸川コナンの正体を知った上で彼と協力関係を結んでいる人間の一人とされている。



関連項目

名探偵コナン 赤井秀一 江戸川コナン 灰原哀 阿笠博士

世良真純 安室透 工藤優作 工藤有希子 異次元の狙撃手

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