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有頂天家族の編集履歴

2016-09-18 12:35:27 バージョン

有頂天家族

うちょうてんかぞく

『有頂天家族』とは、森見登美彦による小説。及びそれを原作としたアニメ。

概要

小説家森見登美彦による和風ファンタジー小説。

京都を舞台に天狗が暮らす波乱万丈な日常の物語である。


P.A.Works制作で久米田康治キャラクターデザインによりアニメ化され、2013年7月からTOKYOMXサンテレビKBS京都およびBS11キッズステーション汐留のお友達約1局にて放送された。

なお、第2シリーズの構想があるとのこと。


物語

舞台は京都。街には人間とは別に、人間に身をやつした狸や天狗たちも暮らしていた。

そんな狸の中でも下鴨神社の糺ノ森に暮らす下鴨家は有名な一族だったが、偉大な父・総一郎の死を機に落ちぶれていた。

下鴨家の四兄弟は一族の誇りを取り戻そうと、他の狸や天狗に人間の騒動に巻き込まれながら京都を奔走する。


登場キャラクター

  • 下鴨矢三郎(cv.櫻井孝宏 主人公。下鴨家三男。変幻自在に変化できる天才だが、自由奔放で面白く生きようとして周囲を困らせている。自分の父を食べた弁天に惚れている。
  • 下鴨矢一郎(cv.諏訪部順一 下鴨家長男。生真面目で長男としての自負から一家を率いようと努めているが、融通が利かず緊急時には慌ててしまう。
  • 下鴨矢二郎(cv.吉野裕行 下鴨家二男。やる気がない怠惰な末に、六道珍皇寺の井戸でカエルになって隠遁中。
  • 下鴨矢四郎(cv.中原麻衣 下鴨家四男。気が弱く、変化も苦手で、怖くなると狸に戻ってしまう。
  • (CV.井上喜久子 下鴨四兄弟の母。普段の人間姿は割烹着を着ているが、宝塚に憧れて街では「黒服の王子」と呼ばれた美青年になり、ビリヤード場に通っている。子供たちは自慢の子として想っている。
  • 下鴨総一郎(CV.石原凡 下鴨四兄弟の父親で変化に長け、「偽右衛門」を襲名し京都狸界を率いる頭領であった。金曜倶楽部によって鍋にされてこの世を去った。
  • 金閣(CV.西地修哉)/銀閣(CV.畠山航輔 早雲の双子の息子。下鴨四兄弟の従兄弟に当たる。二人揃って意地悪く、意味も知らずに四字熟語を使う。
  • 夷川早雲(CV.飛田展男 総一郎の実弟で下鴨四兄弟の叔父。偽電気ブラン会社を経営して勢力を拡大させているが、性格も評判も悪く、下鴨家とは敵対している。
  • 夷川海星(CV.佐倉綾音 早雲の娘で矢三郎の元許嫁。とても口が悪く、矢三郎の前には決して姿を見せない。アニメでは人間姿を見せた。
  • 赤玉先生(cv.梅津秀行 元大天狗。かつては「如意ヶ嶽薬師坊」と呼ばれていたが、魔王杉から落ちて以来落ちぶれ、弁天に能力も道具も貢いでしまい、アパートで人間同然に暮らしている。
  • 弁天鈴木聡美)(cv.能登麻美子 赤玉先生によって琵琶湖湖畔から神隠しされた女性。かつては純粋な女子高生だったが、赤玉先生から神通力や天狗道具を授かり、今では自由奔放で妖艶な美女になった。「金曜倶楽部」メンバーで総一郎を鍋にした張本人。

関連イラスト

面白きことは良きことなり狸蛙狸狸

なんと素晴らしき日々!


外部リンク

アニメ公式サイト


関連タグ

小説 森見登美彦 2013年夏アニメ 京都  / 化け狸 天狗

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