「飛ばすぜ名人!」
声:小野塚勇人
概要
『仮面ライダーエグゼイド』に登場する仮面ライダーの1人(テレビ本編に4番目に登場したので4号ライダーに位置付けられている)。
監察医務院に所属する監察医である九条貴利矢がゲーマドライバーに爆走バイクのライダーガシャットを挿入して変身する。
エナジーアイテムの入れ物はトロフィー。
レベル1変身時は仮面ライダーレーザーのパネルを蹴って選択・変身する。
ゲーマー(フォーム)
ライダーガシャットを使用する事により、あらゆるゲームジャンルに合わせた能力を得てレベルアップ(フォームチェンジ)する。
本編登場
※各形態の詳細は本編登場後にお願いします。
※各形態にテレビ朝日公式サイトの紹介ページの外部リンクあり。
両腕にバイクのタイヤ型の射撃武器をもつ。
エグゼイドと同じくエナジーアイテムを多用する。
タイヤを軸に回転攻撃をすることができるが自力で止まれない。
後述のレベル2が特殊なため実体化したバグスターやレベル2状態の他のライダー相手でもこの姿のまま戦うことが多い。
当然だが他のライダーよりレベルが劣る事もあり苦戦を強いられることが多く、5話でのゲンムとの戦いでは終始一方的な猛攻に晒され変身解除に追い込まれ、重傷も負った。
「爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!」
メインカラーは黄色。「二速」の掛け声で変身する。
他のライダーと大きく異なりバイクに変形するのが特徴である(アクセルがCGで描かれ人型の意匠が残っていたのに対し、実写で人型の面影は無い)。
そのため仮面ライダーでありながらライダーマシンというかなり特殊な存在である。ゲーマドライバーは座席の前に移動する。
単体でも走行は可能だが、スピードを出すには他のライダーに操作してもらう必要があり、単体でバグスターを倒すのは困難に思われる。
「ギリ・ギリ・ギリ・ギリ!チャンバラ!」
レーザーがギリギリチャンバラガシャットを使用して召喚した「チャンバラゲーマ」と合体し、レベルアップした姿。「三速」の掛け声で変身する。
他のライダーから1段階遅れで通常の人間体型になる。
そのため、レベル1からこの形態に直接レベルアップすることも多い。
他のライダーのレベル3が各部に装甲を纏う形なのに対し、レーザーはチャンバラゲーマがそのまま腕部と脚部になる。
使用アイテム、ツール
レーザーに変身する為の変身ベルト。他のライダー達も使用する。
レベル2ではキメワザスロットホルダーと共にシートの前に装備されている。またレベルアップ/ダウン以外の操作は基本的に相棒の運転手が行うようだ。
変身に用いるキーアイテム。
現時点で所持ガシャットは「爆走バイク」と「ギリギリチャンバラ」の2つ。
合体して弓、分離して鎌になるガシャコンウェポン。
現時点ではレベル3専用武器。
必殺技
- 爆走クリティカルストライク
レーザーの必殺技。マフラーから強力な炎を吹き出す。
手足がない以上単独での発動は不可能と思われたが、ヴァーチャルオペレーションズ4話ではゲンムに無理やりガシャットを操作され単独で発動…というか暴走した。
- 爆走クリティカルフィニッシュ
本来はレーザーの必殺技。エグゼイドが爆走バイクガシャットを借り、レーザーのドリフト走行に合わせガシャコンブレイカーソードモードで回転斬りを決める合体技。
- ギリギリクリティカルフィニッシュ
ガシャコンスパローでの必殺技。
弓モードで発動するとピンク色の矢と大量の黄色い矢を放ち、先にピンク色の矢が相手に命中。その後に回し蹴りを繰り出し、黄色い矢を一斉に相手に叩き込む。
鎌モードでは、両手の鎌にエネルギーを纏わせて強力な斬撃を叩き込む。
変身ポーズについて
ガンバライジング
本編に先駆けてガシャットヘンシン1弾よりLR枠の一つとして参戦。
ラウンド3までゲキレツアイコンの追加に加え、テクニカルゲージスピードをダウンさせる中々強力なアビリティを持っている。バーストアビリティは必殺の超強化に加えてライジングパワーを+10させ更に相手のテクニカルゲージスピードを超アップさせる。
エグゼイド系ライダー専用システムであるガシャットスキャンチャンスやブットバソウルとの連動、ゴースト系ライダー同様ゲキレツアイコンの『ゲキガシャアタック』による追加攻撃など、現行ライダーとしての活躍に期待できる。
同じくバイクに変形し質問を拒否するライダーと組むと『バイクに変身』、車に乗る刑事のライダーと組むと『ノッてきた!』のチームボーナスが発生する。
bikeな奴らがやってくる
バイクをモチーフとしたライダーや怪人は過去の作品にも何度か登場している。
仮面ライダーアクセル:同じくバイクに変形する仮面ライダーだが、こちらは人型を保っている。
仮面ライダーマッハ:同じくバイクがモチーフ。
オートバジン:バイクから人型へ変形するライダーマシン
サイコローグ:バイクに変形するライダー怪人。こちらも変形後は人型を保っていない。
余談
レーシングゲームがモデルのライダーなので間違われやすいが「仮面ライダーレーサー」では無い。
変形時に合体する「チャンバラゲーマ」の製品はレベルアップライダーシリーズとしては『LVUR08』としてスポーツゲーマとセットで販売されている。また、この製品はゲーマ時の胴体と手足の接続部が驚くほど緩く、簡単に分解してしまうので『チャンバラバラゲーマ』とも言われている。