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メルトリリスの編集履歴

2017-05-11 17:43:58 バージョン

メルトリリス

めるとりりす

メルトリリスとは『Fate/EXTRA-CCC』のキャラクター。

いやがる相手を徹底的に蹴り倒せるなんて 正直、たまらないわ

プロフィール

誕生日4月9日
身長190cm(脚部含む)
体重33kg(両脚含めて53kg)
スリーサイズB75/W55/H80
イメージカラーアイスブルー
時代2032年
地域月の裏側
特技人形鑑定
好きなもの主人公フィギュア
嫌いなもの人間
天敵キングプロテア無銘
テーマソング「その恋は毒のように」、「alter ego / s」
CV早見沙織

概要

パッションリップと同じくBBの眷属、アルターエゴの一人。アルターエゴS。

女神の英霊を複合したハイサーヴァント。組み込まれた女神はギリシャ神話アルテミス旧約聖書レヴィアタンインド神話サラスヴァティー。クラスはアルターエゴ。

下半身がアブない人。

鋭いのような脚、前貼りのみの露出度の高い下半身、まな板のような貧乳が特徴的。本人曰く「あざとい脂肪を一切廃して極限の造形美を追求した身体」で衣装は「貞淑に隠している」との事。

腕部の大型武装と巨乳が特徴のパッションリップとボディコンセプトが対になっているようだ。


人物

好きなものは人形と『人形のように動かず喋らない人間(それが人間と言えるのかどうかは甚だ疑問だが……)』。特に日本のフィギュア文化には、かなりのめり込んでいるようだ。人形好きがばれた時には、基本冷静な彼女が突如ドールマニアとしての熱き一面を解放する。邪神を掴まされたときには屈辱を露わにしたとか。ちなみに彼女自身は触覚障害により手先が不器用なので組み立てる事が出来ない為、代わりに作ってくれる腕のいい作り手を募集している。


彼女の異質なドールマニアとしての特性は、「自ら動き喋る人間に対する恐怖」の裏返しでもあり、時として予測不可能な他人の一挙手一投足一発言に対して「自分の予測とは外れた言動や行動を取られることを恐れている」、また「自分の言動や行動に対しての相手の反応にも恐怖している」と言ったところ。

他人には自分の常識が通用しない故に自分に優しくない言動や行動を起こされるのではないか、自分の言動や行動で嫌われたりするのではないかと心の奥底では怯えており、それを避けるために自分の脳内で設定したロジックから決して外れることのない、自分に優しい言動や行動しか行えず、決して自分を裏切らない人形で疑似的なコミュニティを作っているということである。当然これは人間だれしも一度は(理由は多岐にわたるが)何らかの形で経験するありふれたモノであるが、このままでは外界からの新鮮な刺激が無いためそのままでは前には進めない。

彼女の思考があまりにも一方的かつ自己完結しているのも他人を恐れるあまり他人の意志を自分の思考から完全に隔離しているためと思われる。


彼女の「感覚障害」は皮膚感覚に生じている障害で、パッションリップの神経過敏の逆。特に手先は感覚がほとんどないのが原因で非常に不器用(握手すらも困難な模様)。

余談だが、彼女の下半身の露出が激しいのは下半身は上半身ほど感覚障害が発生していないが布一枚隔てるともう感覚が解らなくなってしまうからだとのこと。


BBとパッションリップ同様主人公に強い執着を見せるが、条件を満たした場合に限り、対象が別の相手に変わる。


アンデルセン曰く「性格はSだが、恋愛対象への行動はM」「隔離の化身」。この点はパッションリップと正反対。


能力

戦闘スタイルはフィギュアスケートのように地面を蹴り、踊るように相手を刺し殺す。その脚は魔剣に喩えられている。

彼女の持つ特殊な能力「クライムバレエ」と「オールドレイン」により、物語中盤までこちらの攻撃が通じない無敵状態。

「クライムバレエ」は早い話が「ズルして無敵モード」。三番目のSGという扱いだが厳密にはこれはSGではない。途中のイベントで解除されるまではこちらからの攻撃はすべて無意味だが、解除されても後述の理由からやはりまだ無意味。この能力は彼女にとっては保険程度のウェイトしかないものと思われる。


「オールドレイン」はそのものずばり、脚部の槍で刺殺した相手の経験値などすべてを吸収し、自分のものにしてしまう恐ろしい能力。この能力でレベル999になっているためクライムバレエを突破してもそのスペックには天と地ほどの隔たりがあるので勝ち目がない。だが、その名の通り何でもかんでも吸収してしまう性質上、それが裏目に出ることもある。それを利用されてある人物からとんでもない負債を吸収してしまい屈辱を味わうことに。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
BBECA+ABEX
藤丸立香ECA+ABEX

スキル

クライム・バレエ(A)自身の当たり判定を消すことで敵の攻撃を一切受け付けないチートスキル。FGOでは2回制限の回避とスター獲得効果に落ち着いている。
メルトウイルス(EX)イデス。「吸収」から進化したチートスキル。カタチあるものは何であれドレインすることが可能だが、カタチないものを”自分のもの”に変換する事は困難。更に下手をすると思わぬ負債を誤って吸収してしまう危険性も抱えている。FGOでは敵味方問わず自分以外の全員の宝具威力を一時的に下げて次のターンに自身の宝具威力を高めるという変則的な効果になっている。
加虐体質(A)パッションリップの被虐体質とは逆の性質で、兎に角相手をあの手この手で痛めつけたくてしょうがなくなってしまう。ボルテージの上昇に伴い攻撃力が上がる反面、冷静さを失っていく事から彼女自身はこの能力を失点と考えている。FGOではカリギュラ同様攻撃力を上げる代わりに防御力を下げる。
対魔力(B)魔術に対する耐性。魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀式呪術等でも傷つけることは難しい。
騎乗(B)騎乗の才能。現存する生物なら野生のものであれ乗りこなせる。
単独行動(A)マスターからの魔力供給がない状況で行動できるスキル。Aランクなら数日以上は活動可能。
女神の神核(B)元々複数の神霊をかき合わせた存在故に持っている。ただ、混ぜ物故なのかランクはB止まり。
ハイ・サーヴァント(A)複数の神霊をかき合わせた特異なサーヴァントを意味する。と言ってもFGOでは効果がない雰囲気スキルと化している。

宝具

弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト)

  • ランク:EX
  • 種別:対界宝具(FGOでは対人宝具)
  • レンジ:1~999
  • 最大捕捉:1人


邪魔者には、そろそろご退場願おうかしら?

さぁ、飲み込まれてしまいなさい。サラスヴァティー・メルトアウト……!


元々はインドの河の女神サラスヴァティー、及びそこから派生した七福神の一柱である弁財天宝具

本来は対人用ではなく集団や世界に対応した対界宝具で、コミュニティーの良識・道徳をとろけさせ、群体のように一体化させ、最後には彼女の糧として吸収する能力を持つ。

戦闘では水流で相手の動きを止めたあと、蹴りを見舞う技となっている。さらに前述のオールドレインの併用により相手の有利な状態変化を奪い取り自分の物にする。

特に赤セイバーの場合、「時を縫う聖者の泉」や「三度、落陽を迎えても」を盗られると苦しい展開になるので要注意。

逆に言えば状態変化による性能アップに頼らない戦術をとっている場合はただ痛いだけの攻撃となる。


ちなみに、初期案では相手を水の渦に叩き落とし、動きを封じた状態で徹底的に蹴り倒し、互いに絶頂を迎えてフィニッシュとするというかなりアレな宝具であった。裏ボスのアレがOKでこれがNGとは、よほど過激な演出だったのだろう。


後述の『Fate/GrandOrder 』でももちろん宝具として抜擢。

種別はQuickで、効果は【敵単体に超強力な攻撃+強化状態解除&3ターンの間自身のQuick性能アップ<オーバーチャージで効果アップ>】。

さすがにバフ強奪では強すぎるという判断なのか、バフ掻き消しに弱体化している。

演出はまず突撃し、対象の周囲を回転しながら切り裂き渦を発生させ上昇、頂点から出て渾身の一撃をお見舞いする動きになっている。


ヴァージンレイザー・パラディオン

ヴァージンレイザー・パラディオン

メルトリリスとパッションリップによる対篭城合体宝具。

リップの鍵爪『死がふたりを別離つとも』をカタパルトとしてメルトを撃ち出し、その勢いで光速の蹴りを叩き込む。


他作品での活躍

Fate/GrandOrder

CCCコラボイベント「BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!」改め、「深海電脳楽土SE.RA.PH」に登場。

クラスはパッションリップと共に新たに追加されたアルターエゴ。レアリティは☆5。

分かりにくいが地味に衣装が調整されており、具体的に言うと下半身の前張りがビキニアーマー風に変化している(これもリンゴチェックで引っかかった故だろうか?)。

なお、再臨すると服装がウェディングドレスっぽくなる。


性格はCCC本編での影響からか多少は丸くはなっているが、アルターエゴという存在故か最初はやや辛辣。マスターとの関係も利害一致による共闘と結構ドライである。

だが、絆が深まるにつれて段々とデレてくる。また、絆5以上のセリフでは膝に座らせる事を要求してくる。色々と破壊力抜群なのでぜひ実機で聞いていただきたい。


イベントでは序盤から孤立無援の主人公に同行する。

本来はSE.RA.PHの自衛用サーヴァント「センチネル」なのだが、主人公に対して何かと気を遣い、また自分以外のサーヴァントと契約していることが分かって悶々としたりと、初対面にしては気安い対応が多い。

相も変わらずの性格だがCCC時代と比べると結構丸くなっており、相手に対して皮肉を返しつつも一定の配慮を図る等の一面も。ただ、時折これまでの彼女とは違う丁寧な口調になったり、何らかの無茶をして戦っている様な描写があり・・・?


性能面はBuster2、Quick2、Arts1というカード構成で、QuickとEXTRA Attackのヒット数に優れ、スター発生とNP回収に優れている。

Artsの枚数が少ないため基本的にはArtsを先頭に持ってきてボーナスから繋げたQuickでNPを稼ぐので、既存のサーヴァントではジャック・ザ・リッパー巌窟王と使用感覚は似ている。

アサシン、キャスター、ライダーと複数に有利を取れるため、サブアタッカーとしても使える。


弱点はアルターエゴのクラスから有利クラスへの攻撃倍率が1.5倍と低く、バーサーカーのようにクラス補正もないので火力面で劣る事。なお、不利クラスのセイバー、ランサー、アーチャーへの攻撃はいつも通りの0.5倍。

また、被ダメージ面はバーサーカー以外全て等倍なのでメリットにもデメリットにもなるが、敵のクラスに応じて編成を変えることが多いこのゲームでは、扱いづらい面を受ける。

スキルは有利な効果があるものの3つ中2つのスキルにデメリットが付加されるという癖の強い性能をしているが、大まかには火力と生存性を強化するものが一通り揃っており、バランスは取れている。

主にアサシンとライダーとキャスターが混在していて単色パーティを組むのが困難な場合の汎用アタッカーとしての起用がメインとなるだろう。

そういう場面は中盤以降やイベントになると割と頻繁にお目にかかるので編成に迷った時には彼女らに預けてみるのも悪くない。


以下イベントのネタバレ





実は、マスターと一緒にいるメルトリリスは二人目であり、一人目は序盤の教会で見つけた陶器らしい欠片(おそらく服装の一部)を残し、二人目への情報共有した後、消滅している。

一人目は“黒幕”と対決した際、その時間軸で合体宝具を使用し、領域から離脱。光速に至ることで時間を逆行してSE.RA.PHが海底に沈む前に遡り、黒幕の情報を持ち出すことに成功する。しかし霊子で構成された肉体では光速に耐えることが出来ず、さらに既に活動限界に近かったこともあって到着とともに肉体が崩壊を開始。しかし運よく“二人目(=過去の自分)”が教会に出向いていたため、彼女にすべてを託して消滅した。


関連人物

EXTRA CCC

BB

生みの親でもあるAI。ただしメルトリリス本人は「私の方が性能的に優れている」という自負があるため忠誠心は無く叛逆する気マンマン。


パッションリップ

「どんくさい」「のろまなリップ」と呼ぶものの、内心では姉妹として気にかけていた。

が、肝心のリップには本気で嫌われている。

FGOはCCCでの一件でお互いに成長し、健全な姉妹関係となっている。

そして、二人が揃えば対篭城合体宝具『ヴァージンレイザー・パラディオン』を放つ事が可能である。


岸波白野

恋の相手。BBから分たれた感情だが、自らの恋心は自分だけのものであると誇っている。


アーチャー

主人公の性別が女性の場合のみ、恋のお相手がアーチャーへと変更。

エミヤ名義だがFGOで所有している場合、彼に対するセリフを聞くことができ、結構未練タラタラ。コラボイベントでも逢えるかと喜んでいたが、実際は別の人で....


Grand Order

藤丸立香

仮初のマスター。カルデアに召喚後は正式に契約する。

センチネルでありながら協力関係を結んでSE.RA.PHの調査に協力する。

実は組むのは2度目。そして人間ではない自分に一人の女の子として接する心に惹かれいてる。


トリスタン

コラボイベントにて(成り行き上)共闘したサーヴァント。

終始ギスギスした関係だったが、「トリ」と呼ぶなど最終的には漫才のような仲に落ち着いた。


アルテミス

自身を構成する女神の一柱。オリオンを所持しているとマイルームボイスで言及がある。

尊敬はしているのだが、実際にカルデアでの姿を見てからはそのバカップルぶりに縁者である獣耳の弓兵同様かなり困惑している様子である。


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