概要
2016年12月19日付けで実装されたプレミアム会員限定の機能。
内容自体は「サムネイルフィルター」と同一だが、2016年秋に行われたpixivデザインリニューアルの前後で微妙に仕様が変わっている。
リニューアル直後は機能名称は同じ「ミュート機能」ながら完全に別仕様となっていたが、リニューアルの撤回後には名称を引き継ぎつつサムネイルフィルターと同一の仕様に戻っている(若干の変更点あり)
リニューアル撤回後の仕様変更
- 名称が「ミュート機能」に変化した事に伴い指定したタグの強調表示はできなくなった。
- タグの他に特定ユーザーの作品のみを非表示にする機能も追加された。
- 作品ごとのサムネイルの右下に表示された「○○○」をクリックすることで設定欄を表示する」という仕様になった。
- ユーザー個別指定ができるようになったための変更だが、タグ指定であれば、どの作者の絵から行っても同一タグのついた全ての絵に効果が適用される。
- ただし、この仕様上、検索結果からでは指定したいタグがどの絵についているかがわからないため、指定したいタグの付いた絵を表示させるために一端タグ検索を経由する必要がある)リニュアール前に設定していたタグへの効果はそのまま引き継がれているため、設定し直す必要はない。
- ユーザー設定からは登録済みのタグ・ユーザーの表示・非表示を切り替えられるのみだったが、2018年現在では設定画面からの追加も行えるようになった。
- ユーザー個別指定ができるようになったための変更だが、タグ指定であれば、どの作者の絵から行っても同一タグのついた全ての絵に効果が適用される。
- プレミアム会員は登録件数は100件で、一般会員は1件までだったが、2018年現在はプレミアム会員のみ無制限に登録が可能になった。
- 旧仕様では、フィルターで隠した作品のサムネにカーソルを当てると一時的に解除されサムネの内容が見えていたが、ミュート機能に変わった後はカーソルを当てても変化しない。このため絵の内容を確認するためには作品をページに飛ぶ必要がある。
その他
デザインリニューアル時はサムネイルフィルター自体が廃止されてこの機能と同名の機能に置き換えられていたが、この時の機能は指定したタグの作品を非表示にするのではなく「検索結果から除外する」というものだった。
見たくない作品を完全にシャットアウトすることはできたのだが、ユーザー指定ができなかったため、「同じタグがついていると見たい絵まで巻き添えで消されてしまう」という欠点があった。
反面、大量に投稿された検索妨害的な絵などを完全に排除するには都合よいシステムだったため、リニューアル撤回後のミュート機能にも完全な除外を求める声も多い。