概要
CV:雨宮天
蜥蜴人(リザードマン)の五部族の一つである「朱の瞳(レッド・アイ)」族長代理の雌。
アルビノによる白い肌を持ち、祭司の力に長けている。
数年前の不漁による食料不足が起きた際、掟に背いた仲間を殺して喰うことによって飢えを凌いでいた。だが、ついに不満が爆発してクルシュを旗印とした反乱が起きて、族長とその一派に勝利したことで食糧不足は解消された。しかし、最後に見た族長の笑顔を見て真意を理解したクルシュは、反乱は本当に正しかったのか苦悩していた。
族長を倒したため部族の代表になったが、その見た目によって部族から微妙に距離を置かれている。また、アルビノのため日光に弱く、日の下で出歩くときは植物で覆われた衣装を身に纏っている(それゆえに、ゼンベル・ググーらからは「植物系モンスター」と呼ばれている)。
ナザリックの侵攻を受けた際、連合を結ぶために「緑爪(グリーン・クロー)」の使者として訪れたザリュース・シャシャと面会した時に、自分の姿を一目見て惚れ込んだザリュースに求愛され、戸惑い慌てながらも承諾する。
最初の戦いでは、別動隊として待機し、指揮官のイグヴァが現れるとザリュースとゼンベルともに出撃し、魔法でザリュースを支援した。
最後の戦いの前では、ザリュースの懇願で戦いから外される。それを納得せず抗議するが、ザリュースの説得を受けて諦める。そして、ザリュースに「あなたとの子を孕みたい」と懇願し交わる。
ナザリックの侵攻後は、ザリュースの復活を条件に蜥蜴人の中で裏切りが発生しないかを秘密裏に監視する役割を担う。
なお、のちにザリュースとの子供を生むが、自分と同じアルビノであった。
関連イラスト
関連タグ
ザリュース・シャシャ:恋人であり、のちの夫。