Cult of the lambとは、Massive Monsterが開発し、Devolver Digitalから発売された3Dローグライクアクション+経営シミュレーションゲームである。
対応ハードはPC、PS4/5、XONE/XXS、NS。
ストーリー
旧き信仰の支配する森で「子羊」は処刑された。
だが「待ち受けし者」なる一柱との取引により「子羊」は蘇る。「子羊」の使命は、森の実権を握った「司教」を制裁しながら、迷える「信者」を集め、「待ち受けし者」を封印から解き放つ事だ。
概要
プレイヤーは邪悪なカルト教団の教祖となったヒツジとなり、信者たちから信仰を集め、布教の邪魔となる敵対者を打ち滅ぼす。
本作に登場するキャラのほとんどはデフォルメされたかわいい動物たちである。そんな彼らが容赦なく死んだり、拷問を受けたり、ウ〇〇やゲ〇を出したりと、ダークでブラックな描写が含まれている。
システム
ゲーム内の時間はリアルタイムで進行し、ダンジョンを攻略する戦闘パートと、信者に教えを広める拠点パートの二種類を繰り返す。
戦闘パート
旧き信仰の森はランダムで形が変わる
教団の運営に必要な資源と信者を集め、様々なイベントが待ち構えるルートを辿りながら、奥に潜むボスを倒す・・・というのが基本の流れ。道中でもらうタロットカードはプレイヤーに何らかの効果が発揮し、お店でお金を払えば武器や呪文を獲得できる。
一つの戦いに勝利すれば、後述の信仰度は回復する。
拠点パート
日々の儀式と労働が勝利への鍵
信者の祈りを集め、農耕や鉱業をしながら拠点を強くしていく。儀式を行えば新しいスキルやステータスの強化が可能となり、啓示が集まれば建築できるものが増える。最初は信者の数も足りないので、まずはプレイヤー自身が資源集めに努めよう。
教団を維持していくためには、資源のほかにも信仰度・満腹度・健康度の3つのパラメーターを意識しなければいけない。一つでも不備があれば、たちまち教団は崩壊するだろう。よほどの物好きじゃない限り、ゲ〇とウ〇〇と死体まみれの教団に誰が好きこのんで住むのだろうか?
キャラクター
「子羊」
本作の主人公。
「司教」達の啓示により、自分以外の同族が処刑された最後のヒツジ。「待ち受けし者」との逃れられぬ取引の下、かの一柱の解放を目指し、血戦を繰り広げていく。
「待ち受けし者」
裏切り者たる「司教」の手で、二体の僕と共に鎖で封印された邪神。
処刑された「子羊」の命を救い、己の力の一端たる王冠を授けた。「子羊」の命は彼の手の中にある。
ネズム
復活した「子羊」の前に現れたネズミ。
まだ右も左もわからぬ彼をサポートする。
ヒツジ以外の動物たち
プレイヤーの信者で味方となる者、旧き信仰の信者として立ちはだかる敵となる者、旧き信仰からこちらに寝返る者、それとは違う独自の宗教や信念をもつ者、エサ。
森にはたくさんの動物がおり、彼らを生かすも殺すもプレイヤー次第である。
「司教」
芋虫の「レーシィ」、ヒキガエルの「ヘケト」、イカの「カラマール」、クモの「シャムラ」の4体。
旧き信仰による予言の実現を阻止するために、「待ち受けし者」と交信できるヒツジ達を次々と刎ねていった。この裏切り者たちを抹殺しない限りは、かの者との出会いは叶わぬだろう
関連イラスト
かわいい教祖様からこわカッコいい教祖様まで目白押し。
関連動画
予告PV
ローンチトレーラー
関連項目
HTF:かわいいキャラが容赦なく死ぬという共通点がある。