以下、ネタバレ注意
概要
「グリッドマンユニバース」に登場するグリッドマンの新形態。
ある人物の協力と、仲間達の想いによって手に入れた姿である。
全体的に赤い色味が多かったプライマルファイターの姿とは異なり、青い色味が多いのが特徴。また、全身の突起物が増えている。頭部のデザインも変更されており、アイスラッガーのようなトサカ?が特徴的だったSSSS.GRIDMAN時の面影はある程度残しつつ、ウルトラマンに似た後ろに流す流線型の頭部になっている。
『目』の上に金色の装飾が追加されているのも特徴。
全体的な印象としてはグリッドマンシグマに近い。また、デザイナーが同じ後藤正行氏だからというのもあるだろうが、ニュージェネレーションウルトラマンの最強タイプにも似た印象を与える。
余談
映画公開に先がけて、2022年11月のイベントで実写用のスーツが公開されたが、その時点では名称や全体像は不明であった。
グリッドマンの名前と姿が馬場一平の描いたCG、プライマルファイターが「ダイアクロンVS.グリッドマン」にてヒカリ・カイザキのイメージが込められた姿であり、今回のユニバースファイターはそこにさらにSSSS組の想いが込められた姿ともいえる。
デザインのコンセプトは、電光超人の姿の胸に付いてるトライジャスターの延長で、手足をブルーにすることで、両手を広げ脚を閉じた時にトライジャスターの形になる。
また、目の形も電光超人とプライマルファイターの中間を狙い、「角ばりつつも丸い目」となっている。
ちなみに雨宮監督によると「『強くしてほしい』というオーダーを出してなかったが、後藤氏からめちゃくちゃ強そうなデザインが上がってきて、嬉しい誤算だった」とのこと。