概要
遊戯王ZEXALのラスボス。
Mr.ハートランドを裏で操るハートランドの真の支配者。
100年に一人の天才と言われた科学者。自らを「ジーニアス(天才)」と称する。
生まれつき病弱だった息子ハルトの命を救う為に全てを捨てた男。
ハルトの命が守られるならば、親友、仲間、息子のカイト、果てはハルト自身の苦しみさえも顧みない。
目に見える物だけを重要視し、絆を幻想と吐き捨てる。
ハルトの命を救う可能性を異世界に見出し、異世界の扉を開く為に親友バイロン・アークライトと遊馬の父九十九一馬を生贄として異世界に送り込んだ。
異世界の扉から行き着いたバリアン世界でバリアンと名乗る謎の存在と、ハルトの延命と引き換えにアストラル世界を滅ぼすという契約を交わす。
そして、忠実な部下Mr.ハートランドと息子のカイトらにナンバーズを回収させ、ナンバーズの力を集約した弾丸「スフィア・フィールド砲」によってアストラル世界壊滅を目論む。
その為にWDCを開催し、決勝戦のフィールドをスフィア・フィールドにすることで全てのナンバーズを回収し、いよいよスフィア・フィールド砲の発射段階となった。しかし遊馬、凌牙、カイトによりスフィア・フィールド砲の発射を阻止され、さらに3人の持つナンバーズを回収すべく自らデュエルで戦うことになる。
使用デッキモンスターのカテゴリーは「ガーベージ」。「フェイク」と名のつく罠カードを使用する。
切り札は、No. 53 偽骸神 (ぎがいしん) Heart-eartH
及びその真の姿No. 92 偽骸神龍 (ぎがいしんりゅう) Heart-eartH Dragon
カイトの父だけあってデュエルタクティクスはかなりのもの。偽骸神と罠カードによる、反射攻撃とライフ回復を軸にした実力者。
しかし、絆の力と称する3人の抵抗に追い詰められ、その目的であるハルトの救済をカイトに明かし、カイトと和解する。そして「もう何も捨てなくていい」というカイトの言葉に涙を流すが、その直後、契約相手のバリアンに体を乗っ取られバリアン・フェイカーへと変貌する。