概要
純狐のスペルカード。白全方位弾の隙間を白レーザーが通過する。さらに、白全方位弾からも時間差で白レーザーが発射され、全方位弾は消滅する。「掌の純光」とは異なり、赤全方位弾と赤レーザーのパートはない。
- 掌
手の平。(仕事や物事を)担当する。つかさどる。手に持つ。
- 純
きよらか。混じり気の無い。
- 光
目に明るさを感じさせるもの。電磁波。光子。(観念的な)善の象徴。
余談
- 「光あれ」
旧約聖書・創世記1章3節で描かれる、神が光を生む際に発した言葉。
創世記1章冒頭の流れは以下の通り。
「神が天地を創造した。(1節)その地は闇と混沌に覆われ、水面は荒れ狂っていた。(2節)神の「光あれ」の言葉とともに、世界に光が生まれ、(3節)神が光と闇を分け、(4節)光を昼、闇を夜と呼び、夕となり朝となって一日が終わった。(5節)」
東方Project世界における純狐の「純化する程度の能力」は、物事に名前がつけられる前に存在していた純粋な力であり、所謂「神の力」とされている。
生と、生の過程で経験する多くの感情を肯定し、謳歌する曲。
純狐は、純狐自身が心に抱く、月の民の嫦娥への怨みが純化した存在であり、過去に幾度も月の都を襲撃しては月の賢者に怒りを静められている。
- 太陽光
太陽から発せられる光には可視光線や赤外線の他に、生物にとって有害な紫外線やエックス線が含まれ、地球大気によってその大部分が弱められて地表に届く。
- 月食
満月の夜、月が地球の影を通過する時に地球上で見られる天体現象。
月食時の月は暗い赤銅色に映る。これは太陽光に含まれる赤い光が、地球表面近くを通過する際に大気によって屈折し、地球の影に入り込むため。
英語圏では、皆既月食時の月を“Blood Moon”と呼ぶ。月が地球の影響によって赤く染まる。
紺珠伝ストーリーにおいて、純狐は嫦娥討伐のため、生命力の具現である妖精を用い、生命の穢れを嫌う月の都を包囲する。