概要
マリオカートアーケードグランプリDXで100cc以上から挑戦できるクッパJr.カップのラウンド1と3で走るコース。クッパJr.をテーマにしたコースはマリオカートシリーズ全体を通しても珍しく、現時点ではこことスカイアリーナのみである。
夕方のはるか空高くにクッパ軍団の飛行船を繋げて作られたダッシュジャンプ台だらけのコースで、空中にいる時間がとても長い事でなかなかドリフトができず長時間の隙を生みやすい。比較的直線が多くその点では走りやすいコースだが、最終コーナーだけは180度弱にねじれた急カーブになっており、ここでコーナリング操作を誤ると順位や走行タイムに大きな悪影響を及ぼす危険が伴う。基本的に2周制のコースだが、2014年12月16日のアップデートから150ccは3周走るようになった。このコース形状は元々は前作のワルイージカップにあったスタジアムアリーナのものであり、比べてみるとジャンプ台がある箇所の多くが共通している。最後の180度弱のカーブはエアリアルロード側で新たに増設されたもの。
難易度の指定は当初は1人プレイではふつう、対戦プレイやふたりで協力ではむずかしいだったが、2016年4月21日のアップデートから一括でむずかしいに変更された。この際、全国対戦で受け取れるレベルポイントもむずかしい指定のコース用のものに引き上げられている。また、最終コーナー手前の急カーブを示す矢印の色が赤→緑色に変更されて視認しやすくなった。さらにグライダーで飛んだ後のアイテムボックスの場所が着地して右カーブを曲がった後に変更されたため、空中特化のスペシャルカートでボックスを飛び越してしまうという事がなくなった。
2025年2月5日~3月4日にはこのコースの100cc・ラウンド1版を対象とした第5回タイムアタックイベントが開催。CPUが使うアイテムに含まれているトリプルミドリこうらが不測のタイムロスに繋がりかねない最大の脅威となる。