ショートヘアのミタ
しょーとへあのみた
※この記事はMiSide本編のネタバレを含みます。
未プレイの方は閲覧に注意して下さい。
「ゲームのある部屋でまた会おう。」
CV:花岩香奈
ゲーム『MiSide』に登場する女性キャラクター。複数人いる「ミタ」の内の一人。
元々はバージョン1.5にいたミタだが本編ではバージョン1.15に移動している。
ダミーたちの世話をしているほか、MiSide内の世界をよく知らない主人公に呆れながらも現状をきちんと説明してくれる面倒見の良さも。
2階の小部屋にある黒板にはMiSideのバージョンと部屋が簡易的ながらも描かれており、彼女の親切具合を殊更強調している。
ループ世界を抜け、更にチェックポイントを通過した主人公の前に現れ、まずはダミーの検査ゲームをやらせることに。
そして、彼女の口から「ミタたちがどのように生まれたのか」を教えられる。
過去に「可愛いミタ」とどちらが先にバージョン1.11に行くかを口論しており、結果的にショートヘアのミタの「1.15から直接1.11に飛ぶ」ルートに決まった。
主人公の「コアルームに行く」という目的を聞いたあと、「1.1にいる眠いミタとの遭遇は避けられない」と伝える。
「私」たち
彼女から「愚痴が止まらない私」「遊ぶのが大好きな私」「忘れっぽくて意地悪な私」が居ると教えられる。
これは外見はショートヘアのミタだが思考や性格が異なる別のショートヘアのミタが複数いるということである。ちなみに眠いミタはバージョンリリースの関係と黒板の説明から1人しかいない。
主人公が出会ったショートヘアのミタはバージョン1.15の家番号809で彼が最新バージョンでショートヘアのミタを見たかもと言う。彼女はありうるかもしれないと言っている。
ライトを取りに行くときの長い廊下の先のドアから覗いているのは忘れっぽくて意地悪なショートヘアのミタでバージョン1.15の家番号809のショートヘアのミタとは別の個体になる(ドアの隙間から覗いているショートヘアのミタは撮影モードで確認することができる)。
「クールなミタ」
「クールなミタ」なる人物と知り合いのようで、彼女に1.15の部屋へソファを運んでもらう予定であった。
ショートヘアのミタがミタになりたてのダミーたちの世話をしている部屋。
構造が特殊でリビングが2つあり、1つ目のリビングは照明が落とされている。
2つ目のリビングは「暗闇で生まれたミタにとって光が苦痛である」ことを強調するかのように完全に真っ暗で、ダミーのほかに「生まれたばかり」であろうミタの皮を得たダミーたちがそこかしこにいる(この中に本編では登場しない「編み込みヘアのミタ」がいる)。
ショートヘアのミタが小部屋で「私たち」について述べたようにキャッピーモデルのミタが2体存在している。
玄関口からは2階の小部屋に通じる階段があり、2つ目のリビングの扉の先が私室になっている。
以下の項目からネタバレがあります。
謎
「ショートヘア」のミタ
本作に登場する様々なミタたちは「狂った」ミタや「眠い」ミタなど、その「性質」がキャラクターとしての呼称になっている。
しかし、彼女は性質とはおおよそ関係の無い「髪型」に焦点が当てられている。
何も知らない主人公や生まれたばかりのミタたちに対して「親切」なことから一部ユーザーは彼女こそが「親切なミタ」なのではないかと考察している。