僕らがこの世界に存在しているということ。
そこに生きていくという事。
それは僕が僕であり、
君が君でいてくれるから成立する。
だけど、もしも僕たち全員が
一つずつ何かを失えば
世界はバラバラになってしまうんだ・・・
※本作の公式PVから引用
概要
データ
種類 | オリジナル版1 ※ | オリジナル版2 ※ | 移植版 ※ |
---|---|---|---|
機種 | DoCoMo・SoftBank | au | DSi・DSiLL・3DS・3DS・3DSLL・New3DS・2DS (DSiウェア) |
ジャンル | RPG | 同左 | 同左 |
発売日 | 2008年11月4日 | 2009年3月 | 2010年9月29日 |
開発元 | SEEKZ | 同左 | 同左 |
発売元 | G-mode | 同左 | 同左 |
レーティング | 不明 | 同左 | CERO-A |
種類 | アーカイブ版1 (オリジナル版) | アーカイブ版2 (オリジナル版) |
---|---|---|
機種 | Switch | Windows |
ジャンル | RPG | 同左 |
発売日 | 2021年1月21日 | 2021年7月27日 |
開発元 | SEEKZ | 同左 |
発売元 | G-mode | 同左 |
レーティング | CERO-A | 不明 |
ゲームシステム
本作では武器や防具は一切存在せず、キャラクターのステータスである攻撃・防御・素早さ・精神をレベルアップや『能力アップ』というアイテムで貰えるポイントで強化する仕組みとなっている。これを通して、キャラごとに異なる『特殊技』を習得する事が出来る。
また、ポイントは戦闘中以外であればいつでも調整が可能で、敵に応じて多彩な戦略も組める。
更に、作中では一部で行き詰まった場合に『チャンネル切り替え』で他のメンバーを操作して本編が進む仕掛けもある。
ストーリー
ある朝、見知らぬ部屋で目覚めた「ボーイ」は、自分が誰なのかすら覚えていなかった・・・。
外界から閉ざされた街「サンライトシティ」。
ある日を境に起きた異変の真相を求めて、「ボーイ」をはじめとする4人の主人公たちは力をあわせ、それぞれの未来へと突き進んで行く。
※G-MODEアーカイブス公式サイトから引用
登場人物
メインキャラクター
- ボーイ
本作の主人公で、『サンライトシティ』に住むオレンジ髪の少年。冒頭の精神チューニングで記憶喪失となり、見知らぬ部屋で目覚めた。
序盤でふとした手違いからポリスに目をつけられてしまい、彼らに追われながら自身の正体を探す事になる。
- ワン
『サンライトシティ』の下町のマンション外に住んでいる犬。空腹を満たす為、一向に帰って来ない飼い主を探しに行く事を決意する。
- ガール
本作のヒロインで、『サンライトシティ』の旧居住区に住むピンク髪の少女。精神チューニングで失った影を取り戻す方法を知る為、ポリス本部がある中心地へ向かう事を決意する。
また、下町東に住むホフの孫でもある。
- セパスチャン
『サンライトシティ』で話題となっている謎の青年。冒頭の事件でポリスから指名手配として狙われるようになって以来、行方をくらましたらしいが・・・・・・?
サブキャラクター
- ホフ
『バッカク堂』を経営している老人の科学者で、ガールの祖父。様々な物を発明しており、作中では何度も主人公達の手助けやアドバイスをする。
- ボーズー
公園に佇んでいる少年。当初は、精神チューニングの影響で影だけが『アストランド』の何処かに取り残された状態だったが、主人公達の活躍のおかげで無事に現実へ帰る事が出来た。
また、セパスチャンの正体や事情を知る数少ない人物の1人でもある。
- 店長
- リオス
放送局に勤める男性。ガールに好意を抱いている。
敵キャラクター
- ポリス
- ポリスレディ
ポリス本部に所属する女性警官。セブンライトに憧れを抱く者が多い。
- セブンライト
ポリス本部次期総監が期待され、ポリスレディからもチヤホヤされている青年(この事にボーイからは"親の七光り"と呆れられている)。脱獄するボーイとワンの前に現れ再逮捕を試みるが、逆に返り討ちに遭い失敗に終わった。
- 魔女
ガールが裏路地へ立ち寄った際に声をかけた謎の人物。死者が集う『ヨノアノ島』で待ち受けているが、その正体は・・・・・・。
- 総監
非常に巨大な男性警官で、『コクミン創生プロジェクト』の元メンバーの1人。
- 局長
『コクミン創生プロジェクト』のリーダー。とある出来事がきっかけでセパスチャンを邪魔する傍で、精神チューニングで住民の洗脳も遂行しようとしている。
- 蛇木
本作のラスボスで、度重なる精神チューニングによって実体と自我を持つようになった『アストランド』の大樹。
- 観測者
移植版のみに登場する隠しボス。フラクタルを観測する者として、『アストランド』の何処かに佇んでいる。
なお、同作ではラジーポイント(後述)の代用措置として蛇木のみ倒すと観測者の存在が仄めかされるノーマルエンドに分岐する。その為、エピローグも含む真のエンディングを解禁するには予め彼を倒して『追及の証』を貰う必要がある。
冒険の舞台
- サンライトシティ
- 下町
- 田園
- 旧居住区
かつて栄えていた住宅地。現在は建物の老朽化で人口が減少している。
- ネオン街
旧居住区の北側に広がる暗い街。セパスチャンがラジオ放送で使用するスタジオも存在する。
- 中心地
ポリス本部や放送局が集う街。
- 港
田園の北側の壁を隔てた先にある波止場。不定期に『ヨノアノ島』行きの船が現れる。
- ヨノアノ島
『港』に来る船が辿り着く島。死後の魂が送られて来る場所と言われているが、同時に生前の未練を抱えた怨霊達の溜まり場にもなっている。
- アストランド
人の心をつかさどると言われている精神世界。『LSドロップ』を食べる事で行く事が出来る。
キーワード
- 精神チューニング
とある装置を通して行われた事件。無理な力を行使した結果、記憶喪失や影を失うなどの副作用が多発するようになる。
- 回復スポット (仮称)
『サンライトシティ』の至る所にある謎のスポット。触れる事で体力と知力を回復出来る。
なお、移植版では外見がモノリスという名称のオブジェに差し替えられた。
- LSドロップ
ホフが発明した謎の飴。金属のような不思議な味で、『アストランド』へ行く事が出来る。
- プルタブ
戦闘後にたまにゲット出来る缶の部品。田園に住む男性が探している物でもあり、一定量渡すとアイテムと交換出来る。
また、オリジナル版では溜まったラジーポイントをリセット出来る効果もある。
- ラジーポイント
オリジナル版のみに登場する制度。全滅する度に数値が上昇し、一定まで溜まると真のエンディングが見られなくなる。
スタッフ
企画・シナリオ・デザイン | 幸田御魚 |
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プロデューサー | 河上京子 |
プロジェクトサポート | 堀之内太郎、藤本冬彦 |
サウンド | 佐藤タケシ |
プログラム | ポニー伊藤、丹波大樹 |
グラフィック | 幸田御魚、サトウ剛、鈴木智満、中川大地、大口祐一郎、星野早紀 |
開発 | SEEKZ |
制作 | G-mode |
関連動画
- 公式PV
- 『G-MODEアーカイブス28 セパスチャンネル 紹介動画』