概要
ダヌア「よろぉ・・・・・」
ヘンゼル「よろしく頼む、と言っている」
- フレーバーテキスト
SR
両親と兄の命が奪われた時、彼女は声を失った。
幸せな日々の残滓を宿す人形たちと共に、ダヌアは家族の魂を口寄せする方法と、彼らを殺した者を探し求める。
水着
あてどない海月のごとき彷徨の果てに、仲間の元へ漂着し、ひと夏の休息を謳歌する。溟海を揺蕩う少女は、家族の背中に何を想う。
ハロウィン
群青の出会いは少女に着飾る喜びをもたらした。愛らしい仮装の少女はお供の人形と、祭りの夜に何を想う。
光SSR
自らの足で歩きはじめた少女は、再びその手に双子の人形を得る。左手の先から白く輝く糸は、人形のみならず彼女自身の道の導にもなるのだった。
レアリティ | SR/SSR(水着、ハロウィン、光) |
---|---|
属性 | 闇(通常、水着)/ 火(ハロウィン)/ 光 |
タイプ/武器 | 特殊/短剣、斧(光SSRのみ) |
種族 | ドラフ |
年齢 | 17歳 |
身長 | 132cm |
趣味 | 人形遊び、手影絵遊び |
好き | ヘンゼルとグレーテル、チョコレート |
苦手 | お風呂、歯磨き |
CV | ささきのぞみ |
家族を殺されたショックから声を失った傀儡使いの少女。
家族の魂を現世に呼ぶ方法を探して旅する中で主人公と巡り合う。
レジェンドガチャで「傀儡の包丁」を手に入れることで闇属性SR
「降魔の包丁」を手に入れると光SSR
期間限定「三日月」を手に入れると水着バージョン
「スナックポール」を手に入れるとハロウィンバージョンそれぞれが加入する。
実は彼女の両親は、魂を人形に定着し操る禁術『降霊霊糸』の研究をしていた禁術師であり、その噂を聞いて教えを乞いにやって来た流れ者の傀儡師の逆恨みによって殺され、兄の最期の必死の抵抗によりダヌアだけが生き残っていた。
その後、手がかりを求めて生家跡へやって来た主人公達とダヌアは隠し部屋で両親の魂が宿った人形を見つけるが、隠れ潜んでいた傀儡師が探し求める禁術がダヌアの左腕に宿っていると知り、彼女を掴まえて無理矢理禁術を発動する。
しかし、今際に両親とヘンゼル、グレーテル達が最後の力を振り絞って傀儡師を道連れにする形で消滅し、ダヌアは再び家族に守られた。
このショックで声を取り戻すも、本当の意味で独りぼっちになってしまったダヌアだったが、主人公や仲間達がいるからきっと大丈夫だと、泣きながら自分を励ますのだった。
更に数ヶ月後、話せるようになってからは人見知りもなくなり、他の団員たちとの交流も増えていく。
ある日、左腕に違和感を感じたダヌアが主人公達のもとへ相談にやってくる。
対処法が分からずみんなが悩んでいた所にレディ・グレイが現れ、『人形達が冥界に行ってしまった為に、術者のダヌアもまた冥界に引きずられかかっている』ことを告げるが、『人形を喚び戻せば解決する』というアドバイスを送る。
そして彼女の立ち会いと協力のもと再びダヌアの生家跡で冥界の門を開く儀式を執り行い、ヘンゼルとグレーテルに再会することが出来た。
容姿
裾が赤く汚れてボロボロになった白いワンピースを着ており、角には左右非対称の飾りがついている。
露出度の高さもあってまずそのでっかい胸に目が行く。ダヌアに限らずドラフ族の女性は低身長かつ巨乳のキャラばかりなのだが、ダヌアに関しては布面積の少なさからか余計に目立つ。
左腕は包帯でグルグル巻きになっており、その隙間からは毒素のようなものが滲みだしているが、これは上記する禁術が宿っているためである。
水着バージョンでは薄紫縁に白いビキニ。ただでさえ少なかった布面積がさらに減っている。
5周年アップデートの一環でEX POSEが実装された。
ハロウィンバージョンは際どさ抜群のミイラ衣装。ベアトリクスによる見立て。
光SSRはSR版と似た白いワンピース姿だが、裾に黒いフリルが付きボロボロではなくなっている。
何より一番の変化はその顔つきであり、虚ろげだった目には光が宿り明るく笑うようになった。
性格
先述したような事情から、まともに言葉、それこそ単語一つをしゃべることも困難な状態である。
連れている人形が通訳をすることで他人とコミュニケーションをとっている。
同じく人形を使役するキャラとしてアンナとは仲が良いらしく、クロスフェイトエピソード(両者が加入している時のみ見れる限定イベント)の他、光SSRのフェイトエピソードでは彼女が重要な役割を果たしている。
一見ダークな雰囲気であるが、行動から推し量れる内面は甘えん坊の子供のそれである。よく爪を噛む癖がある。限定版はそれに加えて笑顔を見せてくれる。
光SSRではさらに表情が自身に溢れたものとなっており、たどたどしいながらも会話が可能となった。
人形たち
ヘンゼル
向かって左側に居る男の子の方の人形。落ち着いた口調で喋る。主人公にダヌアの言動を通訳するのも彼の役目。「ふむ、ふむふむ」「(なんたらかんたら)とダヌアは言っている」が口癖。
ダヌアに対する「しつけ」の担当で、やれ風呂に入れ歯を磨け爪を噛むなと甲斐甲斐しく世話を焼いている。
元々はダヌアの兄が使用していた人形であり、性格もダヌアの兄に近い。
グレーテル
向かって右側に居る女の子の方の人形。気性が荒くカタカナ混じりの高いテンションで喋る。
戦闘中はヘンゼルと共に包丁を持って敵に斬りかかる。
よくダヌアの行動をヘンゼルに報告・相談する。口癖は「おいヘンゼル!ダヌアが~~してるぜ!」
ダヌアが最初から使用していた人形であり、声を失う前のダヌアをさらに過激にしたような性格。
SSRでは呼び戻した際の反動なのか、両者が背中合わせにくっついた状態になっている、
両親の人形
最終上限解放で新たに加わる2体の人形。ダヌアの両親の遺品であり、彼女の生家の隠し部屋に保管されていた。ヘンゼルやグレーテルと違って喋ることは出来ない。最終上限解放のフェイトエピソードではヘンゼル、グレーテルの人形共々消滅してしまった。
イベント
EXエピソードに登場
ジンたちとカツウォヌスの激闘より後、浜辺で休日を過ごしていた主人公とリーシャたちはなぜかカツウォヌスを探しているダヌアと遭遇。ジンたちが釣り上げたカツウォヌスを少し分けてもらいにカッタクリの家を訪れる。
「これで家族が生き返る」とダヌアの言葉を訳すヘンゼル。
だが「死人が生き返るほど美味しい」と言われているのは言葉のアヤ、カツウォヌスに死者を生き返らせる力があると勘違いしていたダヌアは落胆してしまう。
ダヌアを元気づけようとカッタクリは死者を偲んで踊るボンダンスのお祭りを紹介する。
お祭りのある夜まで砂浜で遊ぶことにした一行の元にゼタも合流。
さらにスフラマールから砂の城コンテストが行われることを教えられ皆でエントリー。
優勝は逃したものの、特別賞で商品の食事券を使い海の家で休憩する。
そうこうしているうちに夜となり、ボンダンスを踊る一行。だがその中にダヌアがいないことに気付く。
死者のための踊りなら家族が来ているかも。そんなことは無いとわかっていても、せめて魂だけでも帰ってきてくれればと願わずにはいられない。
浜辺の外れで、亡き家族を思い独り泣いていたダヌアを、スフラマールは優しく抱きしめる。
もうひとりぼっちじゃない、悲しいことを独りで抱え込む必要はもうないのだ。
ダヌアはスフラマールを抱き返す。
夜空に光華が咲き乱れた。
仲間たちと過ごすバカンスは、孤独だった少女のかけがえのない思い出となった。
性能
奥義 | アビリティ | サポートアビリティ | |
---|---|---|---|
SR | イノセント・スタブ /(最終上限解放)ゴスペル・アセイミー | グルーミードール/グリムリッパー/ブラッドサッカー | マリオネットフィアー |
水着 | グラン・ギニョル | エンヴィードール/グリムリッパーII/アップグルント | フィアードメイン |
ハロウィン | グラン・ギニョル | フライテンドール/トリックリッパー/ザウアレス | フィアーカーニバル/ソフトタッチ |
光SSR | アンフェル・パペット | フューズドール/ツインリッパー/ハルプモント | コーラスフィアー/ノートラーガ |
通常
闇属性の特殊タイプに分類されるが、正確にはややトリッキーな攻撃・防御両用タイプ。
SRは大ダメージを与える代わりに反動ダメージを食らうグリムリッパーを基本に、ダメージ反射と、HP吸収という攻撃能力を持ったアビリティを持っており、フル活用すればダメージ産出力は非常に高い。
2016年4月に最終上限解放が追加。グリムリッパーの威力がさらに上昇し、スケープゴートは自分だけでなく仲間にもリフレクト効果を付与するようになる(ただし自分以外のダメージカット率は低め)。
また、奥義が変わり、追加効果で睡眠を付与できるようになった。
水着
攻撃アビリティを強化されたグリムリッパーⅡⅠ本に絞り、バリアや攻撃DOWNデバフでパーティ全体の耐久力を高める事が出来る。
また、ステータスが攻撃もHPも中堅上位とまとまって高いので、運用の幅が広い。
キャラ属性が闇のため不得手な属性がなく、様々な局面で投入出来るキャラクターである。
光SSR
アタッカーではあるのだが、敵の弱体化も担当する特殊タイプ。奥義で敵に恐怖を付与し、行動阻害をするのが役割だろうか。
2021年7月8日のアップデートで追加サポアビが実装、その内容は「確率でターンダメージを回復に変換」というやや特殊なものである。
その他
名前の由来は恐らく仏教用語で「布施」を意味する「ダーナ」。
プレミアムフライデー
2020年10月の同イベントで登場。ウーフとレニーと共にアザゼルからお菓子をもらうべく……。
Shadowverse
同じCygames製作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「蒼空の騎士」のアディショナルカードとして参戦した。
カード名 | 降魔の操者・ダヌア |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ネクロマンサー |
レアリティ | ゴールドレア |
コスト | 2 |
進化前 | 攻撃力:3 体力:1 |
能力 | 交戦時 交戦する相手のフォロワーに1ダメージ。 |
進化後 | 攻撃力:5 体力:3 |
能力 | 交戦時 交戦する相手のフォロワーに1ダメージ。 進化時 自分の他のフォロワーすべては「交戦時 交戦する相手のフォロワーに1ダメージ」を持つ。 |
CV | ささきのぞみ |
収録セット | 蒼空の騎士 |
※交戦時…相手のフォロワーに攻撃したり攻撃されたときに発動する能力。
1アビの反射を再現したと思われる、交戦時に相手フォロワーに1ダメージを与える能力を持つ。進化することで自分の他のフォロワーにもその能力を付与させることもできる。
体力1のフォロワーによる攻撃を許さない嫌らしい能力。同じ効果を持つエルフのカード「茨の森」が強力だったため、こちらも十分強いだろう。
関連イラスト
通常
水着
ハロウィン
関連タグ
グランブルーファンタジー グランブルーファンタジーの登場人物一覧 ドラフ
フェリ(グラブル):意外にも接点がありそうだが、2023年新年イベントで邂逅を果たした。