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ツバサ戦記

つばさせんき

翼と、翼が作ったロボット・心翼の友情の物語。

「愛してる。僕の大切な…翼」

作者の桔梗が学生の頃にちまちま書いた、
人間の少年とロボットの友情物語…なはずだったが
だんだんと歪んできてしまい、ロボットがヤンデレ化する。

ストーリー

西暦2050年、世界は4つの帝国に分けられており、
その中の第一帝国にある第一帝国中央学園に通う機械科の1年・翼は、機械いじりを趣味としており、ロボットの友達がほしいが為に3か月かけて制作していた自分そっくりのロボットを完成させる。
翼は、そのロボットに「ココロパウダー」という薬品を使用し、心(感情)を持たせた。
そして、翼はそのロボットに、「心を持った翼」という意味で「心翼」と名付ける。
やがて心翼は翼の代わりに家事をこなしたり話し相手になったりして、翼と仲を深める。
そんなある日、翼の部活「ロボット研究部」に、歴史学科に所属する3年・紫苑がやってくる。紫苑は機械オンチだが、機械には興味があるという。
そうして紫苑は毎日のようにロボット研究部に来るようになり、次第に機械のことも少し覚えてきたと言う。そこで翼は紫苑に、簡単なペットロボットを共に作ってみようと提案し、2人でペットロボットを制作する日々が始まる。
そうして翼は紫苑との仲を深め、いつの間にか心翼との会話が少なくなり、ある日ついに心翼は愛想を尽かしたかのように翼の元から居なくなってしまう。
そうしてそれから数日が経ち、いつものように部室に行った翼は、完成されたペットロボットと紫苑からの置手紙を見つける。手紙には、「実は機械オンチだというのは嘘で、もうペットロボットは完成させておいた。僕はもうここに来ることはできないが、翼とはずっと友達だ」といった内容が記されていた。その後ペットロボットを起動させると、ペットロボットは自身を「シーバ」と名乗り、最近のニュースを読み上げた。そこで翼は、第四帝国で大量虐殺事件が起こったというのを耳にする。
その後シーバは、紫苑が翼を呼んでいる、と言って翼を紫苑の元へ案内する。そうして翼は、第一帝国の皇帝の居る城に辿り着く。そこには皇帝と紫苑の姿があり、そこで紫苑は自身を第一帝国の皇子であると打ち明ける。そうして紫苑は翼のことを皇帝に紹介すると、皇帝が翼を賞賛し、この国の為に役立つロボットを制作してくれと頼む。しかし翼はロボットを利用するということに気が乗らず、拒否する。それに腹を立てた皇帝は、翼を地下牢に閉じ込めてしまう。しばらくして翼は、紫苑から拷問を受ける。そして、「君は友達ではない。ただ利用しようと思ってずっと監視していただけ」という内容の言葉を浴びせられる。それにショックを受けた翼は、本当の友達は心翼だけだったんだと気づく。
それからしばらくして心翼が翼を助けにやってくる。そして「僕は家出中に事故に遭い右腕を失い、通りかかった紫苑に、右腕を直してやると言われ、つかまり利用されてしまった。大量虐殺事件も僕が犯人だ。紫苑に命令されてやった。君の腕には爆弾を埋め込んだから逆らえば爆破すると言われた」と涙ながらに訴え、翼と心翼はその場から逃げる。
そしてそんな2人の友情に感心した皇帝は翼を利用することを諦める。
そうしてまた平和な日常に戻った翼だったが、再び部室で紫苑と再会する。紫苑は何もなかったかのように、再び仲良くしようと翼に近づいてくる。
それを翼から聞いた心翼は、翼の足を包丁で傷付け、翼を外に出られなくしてしまう。これは翼に紫苑と関わらせない為であった。
そうして心翼は、寝ている翼に、「愛してる。僕の大切な翼」と囁いてそっと口付ける。

物語はここで幕を閉じる。

登場人物

翼(つばさ)
第一帝国中央学園機械科の1年。
趣味は機械いじり。ロボット研究部部長。

心翼(つばさ)
翼と容姿が瓜二つの、心を持ったロボット。
「ココロパウダー」の副作用で瞳の色が紅くなっている。
家事全般をこなす。

紫苑(しおん)
第一帝国中央学園歴史学科の3年。
しかしその正体は第一帝国の皇子。

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