概要
ガラケー時代に配信された萌えきゅあネットにあったアプリゲームである
- ドキドキダンジョン 美少女★もんすたーはんてぃんぐ
- ドキドキダンジョン えぴそーど2
- ドキドキダンジョン えぴそーど2.5(2外伝)
- ドキドキダンジョン えぴそーど3
- ドキドキダンジョン えぴそーど3.5(3外伝)
のようにシリーズ化されていた。
作品解説
第1作目は、2006年9月19日にiモード版、2006年11月8日にEZweb版、2007年4月2日にYahoo!ケータイ版がそれぞれ配信開始された。このうちiモード(「ぷるるん美少女i」→現「萌きゅあっとi」)とYahoo!ケータイ(「ぷるるん美少女S」)は、それぞれ公式サイト開設と同時であった。以後、iモード版をやや先行させる形で続編を発表している。続編のうち、「x.5」とつくものは「外伝」とも称される。
舞台を真上から見る所謂「見下ろし型」視点のゲームで、入る度に構造が変化する自動生成ダンジョンを探索し、リアルタイムに襲いかかるモンスターを倒しながら与えられるミッション(任務)の達成を目指す。ダンジョンで目的を達成するまでの過程だけを楽しむステージ制を採用し、後述するコンボシステムや、ゲーム進行を記録するセーブ機能が自動セーブ1つである点、ミッションを達成すると敵美少女モンスターの画像が専用webサーバに「アルバム」として記録されいつでも鑑賞したり待受け画像として利用できるなど、シリーズ共通の特徴も多い。
登場人物
えぴそーど1
アリス
主人公が訪れた王国の、おっとりした性格の王女。ゲーム序盤、ダンジョンに迷い込み、彼女の救出が主人公の最初のミッションとなる。
ミランダ
王国の大臣である女性。青い長髪で、露出の多い服を着ており、魔法を使うことが出来る。ゲームの目的となるミッションは彼女から与えられる。
えぴそーど2
トパーズ・アンバー
この作品の主人公(プレイヤーキャラクター)で、ジュエル王国の騎士団長である女性。生真面目な性格で、しばしば奔放すぎるサファイア姫に小言を言う。領内に出現した巨大槍の内部を探索する「ジェム隊」の隊長に任命される。バストの大きな女性(モンスターを含む)に対し密かに劣等感を抱いている。
サファイア
ジュエル王国の統治者である王女(実質的な女王)。わがままかつ奔放な性格で、物事の判断基準は「面白いかどうか」。身分に似合わぬ俗世間的な話し方をし、真面目すぎるトパーズを煙たがる素振りも見せる反面、彼女に全幅の信頼を置き主従以上の感情を抱いている。
シスター
ジュエル王国の聖職者。いわゆる電波系の女性で、しばしば神託を受けたと怪しげな言動をする。物語序盤、神の招きと称して一人「槍の塔」へ入ってしまう。『DDD2.5』にかけてたびたび登場。
えぴそーど2.5
ローパー
今回のプレイヤーキャラクター。円筒形(サキュバスに「指サック」と揶揄される形状)の胴体に無数の触手を生やした姿のモンスター。語尾に「〜ニョロ」が口癖。物語上は触手が武器として描写されるが、ゲーム上はムチと盾を装備できる。
サキュバス
紫色の髪をツインテールにした少女姿の夢魔(前作までに登場したものとの関連は不明)。敗北続きで長らく精気が得られず、友だちのローパー、スライムと共に人間の町へ攻め込むことを決意する。但し、頭脳労働担当なので、自分は戦わない。
スライム
サキュバスとローパーの友だち。見た目は白い服を着た水色の髪の少女で、ゆるくて物事を深く考えない性格。語尾に「〜イム」が口癖。ゲーム上はローパーだけがプレイヤーキャラクターとして戦うが、物語上は彼女もローパーと共に戦っている。
えぴそーど3&えぴそーど3.5
マオ
今回のプレイヤーキャラクター。前作終盤に登場した“魔王”だが、実は誤って召喚されたごく普通の日本人女子高生[1]で、本名は佐伯 真央(さえき まお)。黒髪をツインテールにしている。流され易い性格で、魔王復活を喜ぶ魔物たちに促され、世界征服の戦いを始める。
スライム
容姿も性格も前作に登場したものにそっくりだが、別の個体。前作のサキュバスらにマオを預けられ、ローパーと共に彼女に最初から付き従う。ゲーム上では特徴的な攻撃方法を持たないが、他ユニットより移動が遅いので後詰め的な役割を果たす。
ローパー
前作におけるプレイヤーキャラクターとは別の個体。スライムと共に最初からマオに付き従う。ゲーム上では360度の視界を持ち、側面や背面に奇襲を受けることが無い。前作には無かった顔画像が追加されたが、これは女性姿ではないキャラクターとしてはシリーズ初である。
死神
マオ達「新生魔王軍」のブレイン。姿は、金髪に青いバラの様な花飾りを着け、黒を基調とする服を着て大鎌を持つ少女。冷静沈着で表情に変化が少なく、その割に冗談めいたことも言う。最初はマオを魔王と認めず試練を課すが、それに合格した彼女らに協力することになった。ゲーム上は防御力がとても高く打たれ強いユニットである。次作「DDD3.5」までのチュートリアルでは、彼女が案内役となる。前作に登場したものとの関連は不明。
ハーピー
死神に連れてこられた魔物。物語上は主に偵察や見張り、伝令などの役割を担う。ゲーム上はマオに次いで移動が速いユニットである。女性モンスターながら顔画像が無い。
エンジェル
ヴァルキリー・エメラルド指揮下のジュエル城警備エンジェル部隊の1人(公式サイトによれば、前作でシスターに召喚された個体)。盟約者たるサファイア姫により魔王軍に派遣された。金髪で白い翼を持つ女性の姿をしている。細かいことを気にしない大らかな性格。死神とも浅からぬ因縁がある。ゲーム上はスタン効果を持つ弓で遠距離攻撃を行う。
サモナー
ジュエル王国の西隣、国民の多くが魔法使いである国家「ドミノ魔法王国」の宮廷魔術師(召喚士)。黒いショートヘアに眼鏡をかけている。理知的な策士だったが死神の計略で魔王軍に加わる。この作品のローパーをかつて召喚した張本人でもある。ゲーム上も、他のモンスターユニットを多数召喚し味方として戦わせる。
くのいち
ジュエル王国の東隣、かつての日本のような武家社会を持つ国家「シェイナ皇国」に属する女性ニンジャ集団「茜陽組」の頭領。ダイミョウたる殿の命令に従い、魔王軍に加入する。ゲーム上はハーピー同様に移動が速く、かつ手裏剣による遠距離攻撃を行うユニットである。
メース
ジュエル王国の南隣、国民のほとんどがカレー好きの国家「スパイス帝国」の女性騎士団長で、小柄だがジュエル王国の英雄・トパーズと並び称されるレイピアの遣い手。プラチナ色のショートヘアと、ミニスカートとスパッツを履いているのが特徴。マオの提案で人質として魔王軍に参加する。ゲーム上は強烈なダッシュ攻撃を行う中距離攻撃ユニットである。
パペット
紫色の髪でゴスロリ調の服を着た、人形(ドール)のモンスター。人間に囚われていたがマオらに救出され、魔王軍に参加する。スライムの喧嘩友だちでもある。ゲーム上ではマオを除き唯一の範囲回復魔法を使うユニットである。
サキュバス
前作と異なる個体で、髪型や服装も異なる。死神と並ぶ策士としてモンスター達から注目されるが、好戦的。死神とはかつて学業面で因縁があり、一方的にライバル視している。ゲーム上は打たれ弱い反面、複数の魔法を持ち多彩な攻撃ができる。
と言ったようにシリーズによって登場人物が違ってくるのも特徴
関連イラスト
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