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ネトウヨ怒りのアニメ鑑賞

ねとうよいかりのあにめかんしょう

スラングの一種
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ネット右翼」への煽り文句。「権威主義」(右翼的価値観)と「オタク文化」という本質的に相容れないものを同時に支持しているネット右翼の矛盾を突いたもの。

また、アニメにおいて韓国と関連する描写に、後先を見ずに激昂するネット右翼への揶揄としても使われる。

類義語に「肉屋を支持する」がある。

前置き

オタク文化は、子供文化であったアニメ・漫画などへの大人の参入によって生まれた経緯があり、性の逸脱を空想の世界で満たしてきた側面がある。それ故、保守的な中高年層からは迫害されてきた経緯がある。

オタク文化は、性の多様性に寛容で、個人の自由を尊重し表現の自由を重んじる「リベラル」(言い換えれば個人主義的・革新的)な価値観と本来はなじみが良い。

一方、オタク文化は、「保守」的な価値観とは、本来は相性が悪い。この場合の保守的な価値観の例は、権威に服従することを好み、型にはまった性的関係を強要し、男性にはマッチョであることを要求することなどが挙げられる(保守的な価値観の強いアメリカの田舎などでは、オタクは今でも迫害される傾向が強い)。

以下の解説は、このことをふまえて読んで欲しい。

解説

オタク文化はネット文化において非常に存在感が強いが、現在、ネット上では右派的な価値観を熱烈に支持し、リベラル派・左派への誹謗中傷に走る、というネットユーザー(すなわちネット右翼)は非常に目立つ。

しかし、強硬保守政治家は表現規制検閲の口実としてしばしば漫画やアニメ、ゲームをやり玉にあげている。また、「街に出たネット右翼」と称される「行動する保守」の犯罪行為や問題行動を口実に、ネット規制や表現規制を主張する保守政治家も少なくない。

このような状況において、「保守的な価値観への固執が、自分自身の居心地を悪くする」という現実を見ようとせず、自らにとって都合の悪い現実に気付きそうになると「現実逃避アニメ観賞に走る」という、ネット右翼の支離滅裂な行動を揶揄しているのが「ネトウヨ怒りのアニメ鑑賞」「肉屋を支持する豚」といった言葉である。

なお、インターネットにおいてアニメなどのオタク文化に親和的な層と、反「サヨク」を主張する右派的な層は必ずしも重なるというわけではない。

むしろ初期の日本のネット上の左派(ネット左翼)は総じて親オタク的であり、ネット上で政治的な発言を行うオタク層はリベラル・左翼が主流であった。

だがネットの普及や、オタク文化の一般化・普遍化により、オタク文化に親しむ右翼層も増え、上記の図式は成り立たなくなっていった。

ただ、「オタクではないネット右翼」「オタク嫌いのネット右翼」も多く存在しており、「ネット右翼=オタク」ではない。

関連タグ

アニメ制作会社:アニメ製作には多くの外国人が関わり、当然ネット右翼の嫌悪している中国人韓国人もここで働いている。

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