概要
菱川島造船呉工場製の水中作業用レイバー。
主に海上保安庁が使用し、HLクラスの巡視船に2機ずつ搭載され主に船舶救難活動に従事している。
作業面よりも調査・測量に重点が置かれた機体で、機動性は高くないが居住性や安全性の面で優秀なためユーザー間の人気は高く、シードッグとシェアを二分している一方で「高価な機体であるため民間では測量会社が使っている程度でそれほど普及しているとはいえない」との記述もある。
他のレイバーと異なり関節にユニバーサルジョイントを採用しているほか、長時間の水中作業を可能とするために、エアタンクは内部の他に外部にも増設可能となっている。安全限界深度は50m。
テレビ版に登場した機体は海上保安庁が廃棄処分にしたものを特科車両二課整備班が修理したもので、その際に頭頂部のライトが外部スピーカーに改造されていた。
劇場版第一作『機動警察パトレイバーTHEMOVIE』では「ゆうなみ」という名称がつけられていた。
スペック
形式番号 | M135 |
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分類 | レイバー |
所属 | 海上保安庁 |
製造 | 菱川島造船呉工場 |
全高 | 7.12m |
全幅 | 4.29m |
本体重量 | 13.56t |
全備重量 | 14.32t |
最大起重 | 2.00t |
装甲材質 | 超高張スチール |
装備 |
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乗員 | 1名 |
安全限界深度 | 50m |