会いたかったわ……さようなら。
再会は、望んだ形になるとは限らない。
効果
ヨビニオン・マルル |
SR 自然文明 コスト4 |
クリーチャー:スノーフェアリー パワー5000 |
ヨビニオン(このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く) |
各ターン、自分の2体目のクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目を見る。そのカードを手札に加えるか、タップしてマナゾーンに置く。 |
概要
『王道篇 第3弾 ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル』にて登場したスノーフェアリーで、雪渓妖精マルルのリメイク版。
新効果であるヨビニオンを搭載しており、アドバンテージを稼ぐ事に関しては、同時期に登場したカードの中でもトップクラスの1枚。
まずはそのヨビニオン。
ランダムだがコスト3以下を呼び出せ、対象となるのはデッキの初動を担うカードが多いので、天災デドダムや応援妖精エールでアドバンテージを稼げる。
その一方で、初動となる低コストクリーチャーを多く採用すると、狙ったクリーチャーを出しにくいという、ヨビニオンの欠点はそのままなので、そこらへんの調整をしないと器用貧乏な挙動になる。
そしてマナ加速効果。
2体目のクリーチャーが出ればマナ加速でき、このクリーチャーを召喚すれば、ヨビニオンで自動的に条件が満たされる。
コスト3以下をデドダムやハンプティ・ルピア等、汎用性が高くて優秀なクリーチャーに絞れば、おまけでマナ加速が使える強力な動きが可能。
アナカラーにこのクリーチャーを採用、デッキの中核に据えた【青黒緑マルル】が完成する等、そのカードパワーの高さを発揮。
構築次第なら、出した次のターンに強力なディスペクターの召喚も狙える為、自然文明が少しでも入るなら、非常に頼もしい1枚。
余談
フレーバーテキストは、リメイク元のマルルの続き、というか正反対の印象が強い。