プロフィール
名前 | ラクネラ・アラクネラ |
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英名 | Rachnera Arachnera |
種族 | アラクネ |
身長 | 198cm |
体重 | 82kg |
B/W/H | 92(H)/55/87 |
CV | 中村桜 |
公人への呼び名 | ハニー |
誕生日 | 6月27日 |
概要
主人公来留主公人の家にホームステイする事になった六人目のモンスター娘。
アラクネという種族の外見的な特徴としては、
- 蜘蛛の身体に人間の上半身(股関節から上)がくっついている。
- 2つの目の他に額に4つ合計6つの目を持ち、紫外線を見る事が出来る(何れも色は赤。)。
- おっぱいが大きい。
- 肩と二の腕の基部あたりから指先まで硬い外骨格に覆われている。
- 指先は鋭い爪状になっており触れたものを切り裂く。
- 人間の身体部分に第一胸部と第一腹部が、蜘蛛の身体部分に第二胸部と第二腹部がある。
- 8本の脚と、2本の触肢がある。
- コーヒーを飲むと泥酔する。
と、公人の家でホームステイしているモン娘達の中でも一番人外な外見をしている。
コーヒー等に入っているカフェインで酔い、摂取量によっては泥酔するという体質。泥酔すると普段の大人な態度から一遍して公人に甘えてくる(実際の蜘蛛もコーヒーで酔い、へべれけ状態でデタラメな巣を作ったりするんだそうである)。
ケンタウロス娘のセントレアに催眠術をかけて悪戯したリリスにも大人向けのお仕置きを行い、服従させたほどの女王様気質なドSな性格であり、生真面目で何か問題が発生するたびに建前論を展開することが多いセントレアに対し、常に本音で語り本能のままマイペースに行動する。
来留主家の同居人の中でもセントレアよりも大人びた精神性を持ち、見た目も行動も大人なため、公人含めて皆からは「ラク姉さん」と呼ばれている。
人間の口にあたる部分で呼吸する事が出来るが、第二腹部にある蜘蛛の呼吸口をふさがれるのが嫌だと言う理由と、結構なのぼせ体質な事から、お風呂はシャワーで済ませる派である。
第二腹部には蜘蛛の糸を出す突起があり、高い粘着性と鋼鉄の5倍の強度とナイロンの2倍の伸縮率を持つ糸を吐く。その糸は、公人を捕獲したり、ホームスティ先の同居人(特にセントレア)に緊縛プレイを仕掛ける事に使うことが多いが、編んで巣やハンモックや自分が着る服を作ったり、震動センサーや某蜘蛛なヒーローのウェブシューターの様な使い方も出来る。
糸で捕獲したり緊縛プレイが出来ない上にセクハラ行為に対抗する手段もない事からスライム娘のスーを苦手としているが、仲が悪いわけではない。
経歴
元々は九菜月(くなんづき)家という別のホストファミリーのところにいたが、初顔合わせの際を自身の容貌についてあからさまに忌避のまなざしを向けられた(もっと人間との外見的差異が少ない種族希望していたらしい)。
それどころか、その家はあらゆる物事を「乗り越えるべき苦難・試練」として考えるろくでもない変人家系だった事もあり、そのホストファミリーのみならず人間すべてに不信感を募らせるようになってしまった。
そんな時、他種族間交流映像製作所の監督を自称する加瀬木と名乗る男が現れ、これを奇貨とした九菜月家によって自身のホストたる権利を売られ(無論、政府の許可は受けていない)、以後は汚れ仕事を手伝わされていた。
公人のことを知ったのは、パピが産んだ無精卵を強奪しようとして返り討ちにあった加瀬木から聞かされたことがきっかけだった。
公人を捕獲して縛り上げ彼のことを「偽善者」と罵り、自分の様な人間とはかけ離れすぎたモンスター娘には嫌悪の情を抱くのが当たり前として本性を明かせと迫るが、脚フェチの公人にとっては外骨格とはいえ細くて艶やかな脚がとても美しかったらしく嫌悪感を抱くことをしなかった。
そんな公人の態度がいたく気に入り、その後、墨須に対し半ば脅すような形で暗に彼の家を新しいステイ先にするように要求。面倒を避けたい墨須もその要求を承認し、正式に来留主家の住人となる。
現在は、他種族を差別する人間に対しては相変わらず嫌悪する一方で、公人に対してはデレデレとなっている。
その後、レンから「再びラクネラのホストファミリーになりたい」という申し出があった際にも公人が先述の言動を理由に毅然とした態度で断ったこともあり(ただ、レンのように“苦手な相手と一緒に過ごすことでその相手に慣れるようにする”という考え自体は一概に間違ってないと言える)、更に公人への恋愛感情を高まらせている。
但し、大型だったり特殊能力を持つ他種族の脅威に対し、一般人では対処が出来ない現実も把握しているので、人間が恐怖して排他的な側面にも一定の理解を示している。