「俺は宮河幽史 18歳 暴力団事務所にも出入りしている根っからのワルだ」
概要
バベル裁判所で登場した普段から暴力団事務所に出入りしていた根っからのワル。旗家、尾熊、綿鍋とともに美少女だったため目をつけた女子高生を騙してラブホテルに連れ込んで強姦し、その後約1ヶ月にわたり監禁。途中には親に電話をかけさせて捜索願いを取り下げさせ、自分たちの目を盗んで通報しようとした被害者を既で止め手荒いリンチを加え、約1ヶ月後に賭け麻雀で10万ほど負けた腹いせに仲間とともに2時間に渡りリンチを加えて殺害。遺体をコンクリート詰めにして付近の埋め立て地に遺棄した。しばらく後、別件の暴行事件で逮捕される。
取調べ
刑事の「殺しちゃいかんよ」というカマ掛けに引っかかっり自白し事件が発覚し、犯行に関わっていた3人も逮捕される。
法廷
検事の「犯行は悪質・残虐極まりないもので断じて許すことはできない」という論告に対し、「未来ある少年の可能性の芽を摘むんじゃねえっ」と発言し、未来ある少女の芽を摘み取ったお前が言うなとコメント欄では指摘されていた。
最終的に懲役20年を宣告されるも不服とし控訴するが棄却され確定。旗家は懲役5〜9年、尾熊は5〜10年、綿鍋は5〜7年の判決が確定した。
余談
小森正人の動画内でも語られたように、冒頭で18歳と言っていたため死刑判決を出すこと自体は可能だが、被害者の数の問題や更生し社会復帰できる未成年であることが考慮されるため死刑判決が下る可能性は最初からほぼ無かった。
動画内では語られていないものの、強い殺意を持った殺人ではないと裁判で判定されており、減刑された理由の一つとなった。
そして一人殺害ではほとんど死刑にならないという基準を作った諸悪の根源の男はなぜか勧善懲悪系の作品でもほとんど登場しない(もちろん伊集院茂夫のシリーズでも今のところ出ていない)。
本事件に限らず数多くの未成年の事件は多くが被害者も未成年であることが多く、未来ある少年(少女)の芽を摘み取った加害者が守られる姿を見て少年法を否定するコメントが殺到すると考えられる。
現実では1人殺害で死刑になった未成年は1978年(昭和53年)を最後に40年以上出ておらず、司法の理不尽さがこれでもかと出ている(2人殺害も2012年まで出ていなかった)
コメント欄では「美化している」という指摘が多かったが、昨今のYouTubeの規制から考えても犯行の内容を詳細に書けるわけがないため、折衷案でこうなったと思われる。
そして加害者らは出所後も殺人未遂や詐欺、監禁致傷を起こしており更生が見られず、少女の死はなんだったんだと思い知らされる。