概要
幻想郷は現代(外の世界)から結界で隔離されたファンタジー異世界でありながら、設定年代は我々が生きる現代そのものである。そのため、幻想郷では通常目撃できない光景が当たり前のように広がっていながら、現代でも起こりえる事象も起こっていてもおかしくない世界である。
一方で、幻想郷は「常識と非常識の境界(博麗大結界)」によって隔離されているため、現代では到底成し得ない、怒り得ないような超常現象も頻繁に起きる、いわばなんでもありの世界観である。
そんな幻想郷の「日常」や「事件」は我々が知る現代の日常とはかけ離れた光景が広がっている事は容易に想像できる。
このタグはそんな幻想郷で実は珍しくない出来事なのでは……と思われる事象が描かれた作品に付けられるネタタグである。
原作者コメント
大抵の作品は常識の中に非常識が存在し、その非常識が非日常を生み、それがストーリーとなります。
でも東方は全く逆で、非常識の中に日常がある。語られていない部分の大半も非常識で出来ているけど、作品自体は(非常識だが)日常をテーマにしている。
だから大したストーリーは無く終ればあたかもずっと日常だったかのような非常識な日常が待っている。私はそんな永遠にぬるい作品が好きなんですよ。
非常識人生なんで。
――東方永夜抄「おまけ.txt」より
注意事項
このタグは、タグ自体が閲覧者を笑わせるネタとなっている所謂「ネタタグ」であるため、何をもってして「幻想郷ではよくあること」とするかの定義付けや、それの押し付けは厳禁である。
内容によっては百合的な要素やR-18要素などの作品も含まれる場合があるので、それらの作品が不快に感じるからと言って一方的なタグの除去やタグ荒らしをやって良いという事にはならない。