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東方神綺楼

とうほうしんきろう

「東方神綺楼」とは、主に東方Projectの作品の一つである『東方心綺楼』に関連したものであり、ファンや個別の二次創作において複数の可能性と用法とがある。
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概要

主に東方Projectの作品の一つである『東方心綺楼』と、東方Projectに登場するキャラクターである神綺にそれぞれ関連するものである。

その性質には両者それぞれの名称に共通する音に由来する誤表記・誤変換、または誤変換等を基にしたネタ、あるいは誤変換としてではなく音の共通からのネタ的アプローチなど複数の捉え方がある。

東方旧作の神綺とwindows版以降の東方Project

個別のキャラクターとしての神綺は、今日作品が主として進行している東方Project以前のシリーズである、「東方旧作」と呼ばれる作品群の一つである『東方怪綺談』に初登場した。
神綺のキャラクター性などについては「神綺」記事を参照。
東方Projectは『怪綺談』を境に一度設定が改められており、登場キャラクターなども一部を除いてその動向や去就、存在の有無も含め不明なものとなっている。『心綺楼』時点では神綺もまたその動向が以後不明なキャラクターである。

一方で『心綺楼』以前の作品である『東方星蓮船』においてその舞台の一つに「魔界」が登場しており、設定が改められる前の『怪綺談』では「魔界」に存在する全ては神綺が創造したものとされている。加えて『星蓮船』に登場する、魔界に封印されていた聖白蓮は神綺の使用する弾幕と似たものを使用している(<大魔法「魔神復誦」>)など、神綺本人の登場はないものの関連する要素が登場することがある。

ZUNは東方旧作とwin版の両方に登場するキャラクターである風見幽香(旧作では「幽香」表記。「旧作幽香」記事も参照)の文脈で「 おそらく昔のキャラはそろそろ隠居して、今はいろいろなことを暖かく見守っているのかなって思っています 」としており、登場はなくともその存在は今日の東方Projectにもある可能性も残している(『東方外來韋編』) 。

件の『心綺楼』には神綺の登場は見られなかったが、次述のように『心綺楼』の周辺ではファンの間でも神綺とも関連した様々な想像が花開いた。
なお、神綺の登場はないものの、『心綺楼』には魔界と弾幕構成を通して縁を持つ先述の白蓮が登場している。同時に往年の主人公である博麗霊夢(旧作では「博麗靈夢」)、霧雨魔理沙(旧作登場時の魔理沙については「旧作魔理沙」記事を参照)も登場しており、東方Project全般を通して『心綺楼』にも神綺の縁は繋がっている。

ファンと「しんき」

ファンコミュニティでは東方旧作のキャラクターたちの今日の動向が様々に想像されている。
ゲーム、書籍、CD作品などなど、東方Projectの物語が新たに展開されるときにはそこに旧作キャラクターの息吹が感じられるのでは、あるいは登場があるのではと期待をかけるのもまたコミュニティの華であり、新作の楽しみ方の一つともなっている。

例えば先述の『星蓮船』でも魔界が舞台となることもあって神綺の登場が期待されるなどしていた。
『心綺楼』もまた、そんな期待がベースにあるところで発表された作品である。

まずその作品名からして「しんき(ろう)」と神綺を思い起こさせる響きがあり、ファンの間でも目をあわせ耳打ちしあうような雰囲気が漂った。

また東方Projectには各作品タイトルの名称にみる漢字表記などに同作中に新規に登場するキャラクターと縁深く連動した一字以上の文字または要素があるというネーミングの慣習があることがある。
例えば先述の『星蓮船』なら「星」の名を持つ寅丸星や「蓮」の名を持つ白蓮、さらに白蓮らが幻想郷で再興した命蓮寺(「蓮」)、聖輦船(「せいれんせん」の読みの共通)と舟幽霊にして聖輦船「船」長の村紗水蜜などにその要素を見ることが出来る。
この作品名と新規登場キャラクターの名称にみる慣習とを通してファンは『心綺楼』における「綺」と「神綺」の結びつきを感じ取り、さらに「しんき」の音とも相まって旧作ファン、神綺ファンを中心に「『心綺楼』に神綺様御参戦!」といった期待が寄せられた。
もちろん原作者が設定を刷新しているという意味も踏まえたうえで、本気と期待と「いつものネタ」感とがそれぞれの分量で混ぜ合わさったものでもある。

こうしたファンの様々な想いが込められたものの象徴こそ、「東方神綺楼」である。

誤変換として

「東方神綺楼」がネタとしてのものではなく純粋な誤表記・誤変換である場合、例えばPCのキーボードやスマートフォンなどのタッチ入力など何らかの機器を通した変換の過程を挟むことで入力者の意図と最終的な出力結果とが異なるといったケースが一例として挙げられる。

「心綺」という語が漢字変換の際など、機器側が「とうほう しんき ろう」などといった形で変換の
ブロックを認識したりし、さらに「しんき」を「神綺」で変換することに機器側も書く側も慣れていたりすると、「東方神綺楼」との変換結果にも機器側はもとより文字を打ち込んだ本人も違和感を感じなかったりする。締め切りに追われていたり諸々のタイムリミットが迫っていたり、あるいはそれを書いているタイミングが徹夜状態など思考力も注意力も低下している状況だったりするとなおさら避けがたい。
単なるエラーであることもあれば、ユーザーが頻繁に打ち込む「神綺」の語を記憶していた媒体が気を利かせた結果であることもあるといえるだろう。

誤変換を通して意図せず出会うこととなった「東方神綺楼」とのその後の付き合いがどうなっているかは、ここでは体験した諸氏の思い出の喚起の提案をもって代えさせていただきたい。

二次創作のネタとしての「神綺楼」

それぞれの二次創作においても旧作キャラクターの登場が期待されたり、あるいは具体的に想像されるなどしている。そういった創作の一つの在り方としての「東方神綺楼」もみることができる。

例えば『心綺楼』に神綺が登場していたらといった想像や、『心綺楼』本編前後に神綺の活動を想像するものなどがある。「なぜ神綺様は『心綺楼』参戦をお控えになられたのか」などの行間部分へ想像を広げるなどのものは、作中に登場しないことをむしろ参考にしたアプローチとも言えるだろう。

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