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殺し屋ドロシー

ころしやどろしー

岡野める氏のオリジナルサスペンス漫画。
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概要

 「殺し屋ドロシー」とは岡野める氏が連載中(2016年9月4日現在)のオリジナルサスペンス漫画、および作中の登場人物の呼称である。涙滴型をしたアメリカの都市「フィグシティ」を舞台に、探偵、警察、マフィアに殺し屋等、思惑も立場も様々な登場人物たちが2年前に町で起こった殺人事件とその裏にある謎を求めて奔走する群像劇となっている。
 本作の特徴として登場人物が全て擬人化した動物となっており、それぞれ「狼」や「ウサギ」といった元となっている動物が種族名として扱われている。

ストーリー

 元警察官の探偵ロボ・スペンサーの事務所に、ある日とびきりの美人の依頼人リサ・クリステンが恋人の浮気調査の依頼に訪れる。普段通りの仕事のつもりで軽く引き受けたロボだったが、その依頼は何かおかしかった。依頼人の恋人であるはずの調査対象マット・ラリーは異常な程に周囲を警戒し、自宅のアパートの大家の話では「誰を見てもオバケを見るように怯える」のだという。調査を進める内、そのラリーが自分のことを探っているロボの前に現れ、「殺し屋」だと呟き逃げ出してしまう。その発言に驚いたロボはどういうことかとラリーを追うが、路地裏でラリーに追いついて間もなく、なんとラリーは何者かに撃たれ殺されてしまう。殺される寸前に、「ドロシー」という叫びを残して。
 こうして、ロボはドロシーと呼ばれる殺し屋と、その人物にまつわる謎を巡る事件に巻き込まれていくのだった。

登場人物


ロボ・スペンサー

主人公。元警官で現在探偵を営んでいる灰色の狼。左目の目元の傷と右耳が欠けているのが特徴で、血を見るのが苦手。警官を辞職してから探偵となる間に大きな事件と関わっていたらしいが……?

殺し屋ドロシー

事件の発端となった殺し屋であるウサギ。赤い目で左利きの男。暗がりの中でも相手の頭を打ちぬける銃の腕前の持ち主。2年前に起きたドロシー・スカーレットの殺人事件と関係しているらしい。

ジョージ・ライアン

シティ・セントラル警察署の警部である犬。ロボの悪友。殺し屋ドロシーのことを追っている。

リサ・クリステン

ロボに浮気調査を依頼したネコ。ジョージによると偽名であり依頼契約書に書いた住所もデタラメらしい。後にカトリーナ・リーという名であることが判明する。

マット・ラリー

ロボが受けた浮気調査依頼の対象であるネズミ。何かに対して非常に怯えている。

モーコ・ウォン・タイガー

フィグシティのチャイナタウンを裏で統治するチャイニーズマフィアのボスである虎。腕力もタフさも短気さも途轍もない。

リック

ロボがとっている新聞の配達屋をしている犬の少年。弟と妹がおり、家の稼ぎ頭として働かなければいけないため少々がめつい。

ドロシー・スカーレット

警察署のデータバンクに登録されている「ドロシー」の中で唯一のウサギである女性。2年前に何者かの手で射殺されており、フィグシティ最北端にある共同墓地(涙滴型の街の先端に位置することから通称ティアドロップ・トップ)に墓がある。彼女の婚約者である銀行警備員「ジョン・テオドリック」が1年前失踪している。

ルシアン・ホワイト

2年前自殺と思しき死に方をしたモルモット。使われた銃弾がドロシー・スカーレットを撃ったものと一致したため事件の犯人とされた。

クレイグ・ガスパール

フィグシティのスペイン地区を取り仕切るマフィアのボスである黒ウサギ。マット・ラリー、ルシアン・ホワイトが働いていたレストラン「イスキエルダ」のオーナーでもある。生まれつき足が悪いため杖を手放せない。運に見放されており、自分の実力と関係ないところで怪我をする、自分の見ていない時に限って ファンのサッカー選手がゴールするなどしょっちゅう。

パイキーとチャド

ガスパールの手下の二人組。平時は「イスキエルダ」で料理やウェイターをしている。

ウィルソン・スペンサー

ロボの父。故人であり、ティアドロップトップに墓がある。生前は軍人だったらしい。

ミゲル・エウヘニオ

ティアドロップトップの教会と共同墓地の管理者である神父のライオン。

オリバー・ブロンソン

連邦捜査局捜査官である牛。ロボの旧友。かなりの強面で、護身用に頼まれた拳銃でまずマグナムを選ぶなど顔の通り物騒な性格。抜け目のない性格で、自分の受け持つ事件に関しては地元の警察にも詳細を伝えない。

バイオレット・フォスター

連邦捜査局捜査官である狐の女性。オリバーの部下。オリバーから過去にロボが行ったことを聞いており、ロボを尊敬している。喫煙者だが人から火を借りるという形でいつでも自然に話しかけられるようにしているためライターは持ち歩いていない。

ブラッドテスト

ボーカルのビット、ギターのモンド、ドラムのピースからなるバンド。インディーズ時代に客三人程度の弱小からフィグシティ最大の会場であるコア・シアター・ビルで客席満員になるまで上り詰めた。

スカンクウィード

殺し屋ドロシーに対し暗殺者として差し向けられた爆弾魔であるスカンク。マジシャンを気取りながら手作りの爆弾で騒ぎを起こして人々の怯える様子を楽しむ愉快犯。フランスで指名手配を受けている。本名ステファン・ジークフリード。

ラム・コリンズ

政治経済から個人情報まであらゆる情報を一律千ドルで売る情報屋の羊。外見年齢は非常に幼いが、「情報売買だけで裏社会を掌握してきた実力派」だとガスパールに認められている。何故か公共図書館をアジトにしている。

シスターヘレナ

ミゲルの教会にいるシスター。

ヘーゲル・ピンクッション

串刺し魔としてチェコで恐れられている女殺人鬼のハリネズミ。拘束した相手にダーツを投げつけるような嗜虐癖の持ち主。通り名の由来はいつも喉に鉄パイプを突き刺してとどめをさすため。注射をするのは好きだがされるのは嫌い。

ビンツ・ロナガン

犯罪者たちの間では有名な犯罪者専門の殺し屋。「コピーキラー」、「なりすましの天才」と呼ばれるほど標的となった相手の手口を真似ることに長け、当人になりすまして民間人を殺すことでターゲットの行動を操る手法をとる。

ドナ

家族経営の配水管整備会社、株式会社ミルドレッド整備工房の女配管工。兄のクロウが昔ロボに大麻所持の冤罪を晴らしてもらったことがある。

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