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狂犬ジョン

きょうけんじょん

 洋ドラ BBC SHERLOCK ジョン・H・ワトソンの人物像の一部を拡大解釈した妄想の産物。軍医として従軍した過酷な経験により、防衛上の理由から破壊・殺人を重ねるうちに、やがては死体を見ること=殺人が自らの生ひいては快楽に繋がるという狂気を孕んだ思考回路を持つに至った。その嗜虐は時に相方のシャーロック・ホームズにも及ぶが、断ち難い執着を抱く彼に逃れる術はない。
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狂犬ジョン


BBC SHERLOCK ジョン・H・ワトソンの人物像に対する拡大解釈(妄想)


 狂犬ジョンとは、洋ドラ BBC SHERLOCK ジョン・H・ワトソンの人物像の一部を拡大解釈した妄想の産物であり、文字通り破壊、殺人に快楽を見出す狂犬としてのジョンを指している。この語ないしジョンを狂犬として描写する作品は2012年夏頃から散見されるが、タグに「狂犬ジョン」を明記した小説が登場するのは同年10月下旬が起源である。作者は葛城 湊を名乗る腐女子であり、ジョンとシャーロックの愛憎劇をメインとするべく、狂犬ジョンをにモチーフにした作品を投稿してきた(注)。
 葛城の設定では、ジョンは恐らく不遇であったであろう幼少期を経て、自らの中に潜む闇を曖昧に感じながらもそれを明確に自覚することなく、成人した彼は軍医としてアフガニスタンに従軍する。
 そこでの生死を懸けた過酷な経験は、遂に彼のその闇を鮮やかに表出させた。はじめは生き残るため止むを得ず行っていた破壊・殺人行為が重なるうちに、死体を見ること=殺人が自らの生ひいては快楽に繋がるという狂気を孕んだ思考回路が反復して焼き付けられ、黒い獣として彼の内部に巣食うこととなる。
 戦場での負傷からイギリスに帰還した後は、いつ命を取られるでもない泥のような倦むべき生活を送っていたが、コンサルタント探偵シャーロック・ホームズとの出会いにより、再び犯罪捜査という戦場に立つ。だがそれは、静かに眠り朽ち果てるはずだった黒い獣を呼び覚ますことでもあった。

(注)上記の設定は葛城 湊個人の設定であり、この設定によらない「狂犬ジョン」をモチーフにした作品は、少数ながら他の作家も投稿している。

作品名

 
 代表作「悲哀のタナトス」。その他含めて全15作で完結した(2014年12月21日)。
(注1)その性質上、全年齢と18禁作品、一人称と三人称が入り乱れた構成を特徴とする。
(注2)番外編も2作が投稿されている(2013年12月8日)。なお、その中に入っていたジョンシャロ相互女体化(百合)小説は、別シリーズとして独立した(2013年12月24日)。

人物像


 普段はドラマ本編の通り、気短かながらも温厚なお人好しであり、シャーロックにいいように振り回されるしがない元軍医である。しかし生命の危機に見舞われたり、ジョン自身がストレス、葛藤など不愉快な事柄に見舞われると、内に潜む黒い獣が歓喜の咆哮を上げて狂犬ジョンが発現する。倒すべきものが死ぬか、消えるか、屈服の証を見せない限り、その間は一切の良心の呵責は消え去り相手をひたすら攻撃、破壊し続ける。そしてそれは、時としてシャーロックに対しても等しく容赦なく向けられる。
 衝動が静まると普段のジョンに戻るが、その間の自分の行為は鮮明に記憶している。だがそれにより罪悪感に襲われたり自己嫌悪に至ることは、まずない。
 作者(葛城)は、この構想の基底にあるもの(多大な影響を与えた作品)はハンニバル・レクターシリーズとベルセルクであると分析している。

関連タグ

BBC SHERLOCK J/S ジョンシャロ

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キャラクター・人名 小説

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