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聖壁の守護騎士

せいへきのしゅごきし

聖壁の守護騎士とは、フロムソフトウェアが開発・発売したアクションRPG「ダークソウル2」に登場する敵の名称である。
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概要






追加DLC第一弾「深い底の王の冠」に登場する敵。

全身をチェインメイルで覆い、各所に鎧を身に付けた長身痩躯の騎士たち。主武装として二振りの曲剣と性能の異なる二種類のクロスボウを装備している。

聖壁の都サルヴァを順当に進んでいくことで辿り着く竜の聖壁内で、国が滅んだ今でもなお侵入者たちを待ち構えている。







解説





基本的な戦闘スタイルは曲剣を用いた二刀流であり、速度と手数を重視した怒涛の攻めでこちらをなます切りにしようとしてくる。

他にも一部の個体はクロスボウでこちらを狙撃しようとしてくるので、遠近共に油断できない相手であるのは明確だろう。


また上記の能力に加えて、彼らには常に幻影となることでこちらの物理攻撃を完全に無効果するという反則極まりない特性がある。

この状態の彼らはほぼ完璧な無敵状態となっているので、毒やバックスタブの類いも当然の如く効かない。

かろうじて属性攻撃であればダメージを与えることも可能ではあるが、それでも雀の涙程度の微々たるダメージしか通らないので、こちらの攻撃は一切通用しないと考えた方がいいだろう。


おまけに彼らは逃げ場の少ない場所(崖、罠、閉所など)に他の敵も含めて徒党を組んで現れることが多く、一度でも囲まれてしまえば生存は絶望的だろう。

中には強硬突破を試みた猛者もいるだろうが、その先にいるのは・・・


上記の事から、幻影状態の彼らを撃破するのはあまり現実的とは言えない。倒せないこともないが、戦闘時間が長期に渡ればそれだけ他の個体にも感知される危険がある。


だが弱点がないわけではないので安心してほしい。

彼らがいるエリアをよく観察すると異様なオーラを放つ鎧(それとも遺体だろうか・・・?)が安置されているので、それを破壊しよう。そうすれば彼らは幻影状態を維持できずに、たちまちの内に実体化するはずだ。そうなれば後は普通にダメージが通る上に、バクスタや毒も有効になるので大分楽に倒せるようになるだろう。


また破壊した鎧は“篝火の探究者”をくべない限り、同一周回内においては以後も破壊されたままとなる。

攻略ではまず彼らの鎧を破壊することを優先すると良いだろう。




装備




守護騎士シリーズ

彼らの身に付けていた甲冑一式。

今作では極めて貴重なチェインメイル系の防具であり、光る楔石強化なのと属性防御に若干の不安が残るが、それ以外に関しては同重量帯の装備の中でもかなりの高性能を誇る。

特に足甲は落下ダメージ軽減に加えて足音を消すという特殊効果が付与さえているので、入手しておいても損はないはずだ。

ちなみに兜はエリアにアイテムとして配置されているので、忘れずに拾っておこう。





ファルシオン

残念だが彼らが持っている固有グラフィックのファルシオンは入手不可となっている。完コスしたい場合は諦めて店売りの物を買うとよろし。





聖壁のクロスボウ&聖壁の連装クロスボウ

彼らが落とす装備の中でも屈指のユニーク武器。

前者は単発式の通常のクロスボウと似たような性能だが、後者はアヴェリンのように三連射する機構になっている。また特殊射撃として耐久度を犠牲に闇弾を発射することも可能。前者が着弾後に爆発するグレネード弾のようなものを。後者は大量の散弾を撃ちまくるものとなっている。闇補正が高ければ相応に火力も高まるロマン武器なので、興味がある人は入手してみよう。ただし必要となる能力要求値はそれなりに高いので注意。





いずれも性能の高い装備の数々ではあるが、今作では敵がいずれ枯渇する仕様になっている。ドロップ率が微妙に低いのもあって装備一式を取得するのはかなりの時間と労力を要求される。幸いなことに覇者誓約を結べば無限にリスポンするようになるので根気強くマラソンしよう。




以下、ネタバレ注意







ネタバレ




数々のテキストを読み解いていくと、当時の聖壁の都サルヴァは“英雄ヨア”が率いる“竜血騎士団”の侵攻を受けていたことが判明する。


彼らはある目的の為に侵攻してきたようだが、実際のところは何の根拠もない妄想に近しい理由で攻めてきており、それに対して都の騎士たちは聖壁の深奥で眠るある存在を守る為に“深い底の王”の秘技を受け、肉体を捨てることで抗おうとしたようだ。


しかしそんな彼らの奮戦虚しくも防衛網は突破されてしまったようで、結果的に聖壁の都は数々の秘宝や術技を略奪され、挙げ句の果てには滅亡する憂き目にあってしまった・・・というのが事の全貌であるようだ。


なお『“深い底の王”の秘技』が具体的にどういった技術であったのかは不明となっている。

だがHPを1のみ残して一度だけ踏みとどまる奇跡“惜別”がサルヴァ原産である以上、“深い底の王”が生命を操る法に長けていたのは疑いもない事実だろう。

滅亡さえしていなければ、聖壁の都サルヴァが更なる発展を遂げていた可能性は十分にあると言える。



ちなみにその後の“竜血騎士団”は“古竜院”へと名を改めてこの蛮行を隠蔽。

後世には“都を苦しめていた毒竜を騎士団が討伐した”という偽りの伝承を広めて歴史を改竄。

略奪した秘術の数々は自分たちが開発したことにして名誉を独占・・・・・・等々、いっそ清々しいほどの外道っぷりを発揮している。






関連イラスト

聖壁の守護騎士











関連項目



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