ある少年は終礼を王国と笑う
ある少年は生徒を花束と語る
ある少年は教室を牢獄と嘆く
ある少年は授業を箱庭と話す
ある少年は少年を と思う
僕たちの、握り潰せるほど甘だるい、青い春
学校紹介
藪乃坂市真人区水橋8条6丁目8-2に位置する男子校です。
全日制課程普通科三学年9学級、生徒数270名程度。偏差値は60前後。
昭和の頃に山の一角を開拓して建築された場所ですが、数年前に改装をしました。
外装・内装共にシンプルでオーソドックスですが3階生徒ホールにステンドグラスがあり、当校が誇る芸術品として人気です。
校舎裏にはグラウンドがあり、その周囲には桜の木が群生しています。
静かで自然に囲まれた校舎は勉学に励む環境に最適です。
また、通学にはスクールバスも使え、遠い場所から通う生徒のために学生寮もあります。
実態
表向きは優等生でありながら、特殊な性癖、モラルに反した行動、常識を逸脱した思考、数え切れないほどの危険性を内側に秘めた生徒が大半を占め、
生徒の歪んだ感情を助長するような教師も多く、それらに関して校長は何も言わずただ見守っているのが現状。
内部の人間はこの高校を、生徒たちを、熟れ過ぎて腐った果実のようだと言う。
注意事項
物憂げな雰囲気の男子校が舞台の世界観です。
BL推奨。アダルト、アングラ、少々のオカルト要素を含みます。
この作品はシェアワールドです。
借りていることを明記した上で、ご自由に生徒・先生や関係者を作ってください。