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風間準

かざまじゅん

風間準(Jun Kazama)とは、ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)より発売された 3D対戦型格闘ゲーム『鉄拳』シリーズに登場するキャラクター。
目次 [非表示]

プロフィール

キャッチコピーエコロジカル・ファイター
国籍日本
格闘スタイル風間流古武術(2では風間流合気柔術)
身長170cm
体重54kg
血液型AB型
仕事自然保護団体の密輸動物監視官
趣味バード・ウオッチング
好きなもの森林浴
代表的な技紫雲二段蹴り、鬼殺し、白鷺遊舞、幻日、逆さ竜胆
声優菊池志穂(2、TT) → 能登麻美子(TT2)、佐々木裕子(実写映画日本語吹替)、冬馬由美(OVA)
年齢鉄拳2の時点で22歳、闘神の襲撃時は37歳

概要

『鉄拳2』から登場したキャラクターで、ストーリ上の重要人物。

動物保護団体「W.W.W.C」所属の密輸動物監視官。

屋久島の大自然の中で育ち、父から風間流古武術の秘伝を伝授されるも長い東京暮らしで

神秘的なものへの興味を失っていた準は、亡き父の霊を見たことから超常現象の存在を信じるようになった。


動物密輸犯である一八を逮捕すると共に、一八を取り巻く邪悪な力の存在から彼を解放するために大会に参加するが、

一八と対峙した際、彼の放つ神秘的な力に吸い込まれた事が切っ掛けで、互いに惹かれ合い、彼との子供を妊る。

(『鉄拳8』の公式サイトにて、対峙したトーナメントで親密な関係になっていたことが明かされた。)

身ごもった子供に取り憑かんと現れたデビルを撃退した後、屋久島へ戻り息子仁とともに静かに暮らしていたが、

闘神の復活に伴い世界中で起きる異変に胸騒ぎを覚え、父親が三島一八であることを伝え、

「自分に何かあったら三島平八を尋ねろ」と息子に言い残した直後に闘神の襲撃を受け、消息不明となった。


本編シリーズにおけるプレイアブルキャラクターとしては『2』に登場したのみだが、

本編に絡まない外伝作である『鉄拳タッグトーナメント』シリーズ全2作に再登場している。

また、『鉄拳TT』におけるラスボスであるアンノウンと少なからず関係を匂わせている部分があるが、

今のところはっきりとは描かれてはいない。(エンディングにおいてアンノウンが倒れた仁を気遣う素振りを見せたり、

準がアンノウンに憑かれているととれるような演出がある)


鉄拳タッグトーナメント2においてはラスボスとして登場し、プレイヤーが1ラウンド取るとアンノウンに変身する演出が入る。


ちなみにアンノウン自体は風間仁の従妹という設定の元で開発が進められていた。

(ただ、この案は没となったことで代わりに風間飛鳥の設定として生きることとなった)


ちなみに1Pコスチュームでは黒いロングスパッツ(レギンス)を履いており、2Pコスチュームではショートパンツを履いている。


1・2のストーリーが合わさった1998年OVAアニメでは、一八と準の関係が色濃く描かれている。

幼少期にて一八と出会っており、可愛がっていた兎がヤマネコに殺されたことを悲しんでいたところ、彼から優しく気遣われた。

しかしその後、平八による一八の崖落としの現場も目撃している。ちなみに現場も、準が暮らしていた屋久島となっている。

違法な生物の研究を行っているとされる三島財閥を調査するべく、レイ・ウーロンと共に大会に参加するが、その大会にて平八への復讐に燃える一八と再会、心優しかった幼き頃の彼とのギャップに苦悩しつつも、彼の中に渦巻く憎しみと、それを糧としているであろうデビルの力から救おうと奔走する。






















「争いは、なぜなくならないのでしょう。」

「風間流の技… お見せします。」


一八:「まさか、生きていたのか」

準:「一八さん。今度こそ貴方を救います。」



長い年月が経ち、遂にナンバリング新作である鉄拳8にてプレイアブルキャラとして参戦が発表された。ナンバリングとして参戦するのは鉄拳2以来となり、実の息子である、姪である飛鳥とはナンバリングにて始めて共演を果たす事になった。

本編のストーリーに絡むかは不明だが、前作が一八と平八の殺し合いという名の親子喧嘩に義母である一美が登場した為、恐らく本編のストーリーにも関わると思われる。

また先述のセリフ通り、一八のことも悪に堕ちた今でも想い続けており、彼女のエンディングにて3人で仲睦まじい夢を見るほどの展開を築きたかったことが分かる。


ちなみに一八が準のことをどう思っていたかは今まで不明だったが、一八は対戦時の演出でも準に対しては比較的甘く接しており、掛け合いでも悪意を示すことがなく、本来レイジアーツでKOした際に蹴り飛ばして罵倒する演出が準に対しては発生しないなど、一八にとってはなんやかんやありながらも一応妻として認知しているようだ。


また、一八のエンディングでは、『ファーストレディーについて』という質問に対して「くだらん」と言いつつも、


「俺の人生は、今まで戦いに彩られていた」

「あいつと知り会ったのも、とある戦いの最中だ」

「闘争が日常である俺の周りに弱者は必要ない。そしてこいつは……」

「ぬぅん!」(ここで自分の銅像を投げつけるが準がそれを見事掴む)

「強い……それだけだ、次!」


と、遠回しに準を強い者として認めている(というよりも愛している)ようにもとれる回答をしている(ちなみによく見ると準が写った写真が写真立てに入れて置いてある。隠しきれない愛を持っていることがバレバレである)。

両親からまともに愛されることなく、自業自得とは言え息子である仁とも争う羽目になる、そんな孤独な本質を持つ一八にとって、準は唯一の心としての味方でもあったのかもしれない。


因みに仁を身籠った経緯に関しては、過去作の解説では「身籠ってしまう」という書かれ方をされており、レイプ的な脈絡か超常現象的な脈絡かは不明だが、どちらにせよ不本意な形で仁を身籠ったとも受け取れる文章となっている。

所が鉄拳8では一転して互いが惹かれ合った事が公式サイトに明記されており、作中でも形は違えど互いを想い合う描写が少なからず存在するので、十中八九そういうことなのだろう。

鉄拳2に準が参戦した理由は一八を動物密輸容疑者として逮捕する為だったはずなのだが、一八の神秘的な力に取り込まれたとは言えその容疑者と惹かれ合ってあまつさえ子供まで授かってしまうとは、職務怠慢も良い所である…。


関連イラスト

センシティブな作品白鷺 (再掲)家族写真…!!

2017 Nov 24 Kazuya_Junセンシティブな作品風間系女子君の戦わない日を守りたい


関連タグ

鉄拳 母親 ロングスパッツ レギンス


人間関係

家族・血縁者

風間仁:息子。

三島一八:夫。

三島平八:義理の父親。仁を託す。

風間飛鳥:姪であり、風間龍古武術の流派を受け継ぐ後継キャラクター。


その他

オーガ(エンシェントオーガ):襲撃された。

アンノウン:関係は不明。しかし、鉄拳TTにおいては初めは必ず準のスタイルであり、鉄拳TT2では完全に準ベースである。





















この先、鉄拳8のネタバレ注意


















































闘神の襲撃を受けた際、自身を守るべく闘って気を失った仁を守り、闘神オーガを撃退すべく一縷の望みにかけてある場所へと誘導する。

そこは風間家に伝わる神秘の聖域、そこの聖なる力を借りて何とか闘神を撃退することに成功する。


しかし戦いで深い傷を負った準は不思議な力に導かれ、古の祭壇で眠りについたことが語られた。


人間としての肉体の生死に関しては不明だが、どちらにせよ最新作の準はその力を自身のものにしているのは確かであり、『鉄拳TT2』での彼女のエンディングはその伏線であり、彼女の闇形態であるアンノウンも力による反動もしくは慈悲を捨てた状態だと推測されている。


そして、三島一八と決着つけるべく仁の前に現れ、デビル因子に対抗出来る力を仁に捧げたことにより、仁はデビルの更にその先へと至り一八との因縁に終止符を打つ為、最後の決戦に挑む。

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