概要
伊倉ナギサ氏によるイラスト「12星座ヤンデレ」
12の星座それぞれをモチーフに12人(+1人)のヤンデレのキャラクターが存在する。
各ヤンデレにはタイプが存在し、たとえばおうし座は独占型、てんびん座は排除型など、好きな男性に対しどんな行動をとるかは各星座によって異なっている。
シークレットとして、13人目にへびつかい座のキャラクターも存在している。
これらキャラクターの同人誌として「12星座ヤンデレ」「12星座ヤンデレ コクハク」等が発表されている。
また、この内一人の星座を主軸にした同人誌もいくつか発表されている。
キャラクター
ここに出てくる各キャラクターの性格と行動に関しては、あくまでも「伊倉ナギサ氏の独断と偏見によるもの」なので、全てのキャラクターがこうなるのではないというのを最初に明記しておく。
おひつじ座――攻撃型
行動力がありまっすぐな性格ですが、人の話を聞きません。
好きな人の言う事であろうと聞きません。自分が好きな人と幸せになるためなら、何をしても良いと思っています。
おうし座――独占型
家庭的で現実的。好きな人との安定した生活を求めています。
好きな人が自分から離れていくのが許せず、常に目が届くところに監禁して置いておきたくなります。
ふたご座――孤立誘導型
頭がよくて策略家。人の心をつかむのがうまいので、恋愛面でも自分優位になるように周りをコントロールできます。
好きな人ができると、周囲の人間関係から追い詰めていき、やがて自分に依存するようにさせます。
かに座――他者愛型
母性本能にあふれ、好きな人ができると恋愛一色になって尽くしまくります。
自分は好きな人のために存在していると思い、すべての行動がそのためのものになります。
しし座――自傷型
明るくプライドが高いあねご肌。好きな人に対しても、自分がひっぱって行ってあげたいと思っています。
好きな人にいつでも必要とされたくて、いらないと言われる事に耐えられません。不安な気持ちから自傷行為を繰り返します。
おとめ座――依存型
恋愛に対して慎重で、たった一人「この人だ」という王子様をさがしているピュアな性格です。
好きな人の言う事なら、どんな事でも完璧にしてあげたいと思っています。うまく利用すればいいなりです。
てんびん座――排除型
社交性が高く、人から尊敬される存在。常に優雅で、美しくスマートに振舞っている反面、内面はとても情熱的。
美しく事を運びたいので、無駄な争いを好みません。愛する人との幸せな生活のために、邪魔なものを排除していきます。
さそり座――ストーカー型
クールでミステリアスに見られますが、実は情熱的で探求心が強く、好きな相手の事をもっともっと知りたいと考えます。
度が過ぎた愛情から、相手の全てを監視するようになります。とても執念深く、どこまで逃げても追ってきます。
いて座――殺害型
好奇心の向くほうへ、即行動に移していく自由人。困難な状況でもポジティブに考え立ち向かっていきます。
好きな人は逃げないよう、手中に収めたいという狩人精神から、食べることで独占できるのではと思っています。
やぎ座――洗脳型
芯が強く、自分をしっかりと持っている淑女。好きな人とは誠実に、長い時間をかけて関係を築きたいと思っています。
長い時間をかけ、自分だけを愛するように洗脳します。実は支配欲があるドSな一面も。
みずがめ座――崇拝型
感情表現は苦手ですが、独創的な天才肌。高い理想に向かって行動する事を生きがいとしています。
結ばれたいとは思っておらず、好きな相手という素晴らしい存在のために自分の身は使われるべきだと思っています。
うお座――妄想型
感性豊かなロマンチスト。夢見がちでふわふわしているため、不思議ちゃんと思われる事も多いです。
好きな人との都合のいい世界を妄想し、現実でもそうなっていると思い込んでいます。邪魔者には手をかけてしまう事も。