概要
『Mouthwashing』などで知られるCRITICAL REFLEXがパブリッシングし、Trioskazによって開発中のホラーゲーム。
「いや、私は人間じゃない」のタイトル通り、終末世界に現れた人間に化けた異形の怪物「来訪者」を見つけ出し殺害することを目的としたゲーム。
写実的で不気味なグラフィックや、グロテスクな描写が特徴的である。現在は日本語非対応。
システムは『Papers,Please』ライクであり、玄関先に現れた人物への質問や観察を通して人間かどうか見極める必要がある。
玄関で通してしまっても、その後家の中に滞在している人物に何かしらアクションを起こすことができ、怪物と判断した場合はその場で殺すことができる。
ただし家の中での行動には行動力のようなものを消費するためよく考えて動く必要がある。
怪物と人間を見極めるヒントは言動の不自然さ以外に、毎日ニュースで流れる身体的特徴などがある。
ちなみに人間を一切家に上げないと強制的に来訪者に殺されてしまうため、最低一人は家に招き入れる必要がある。
製品版についてはSteamのストアページでは「近日登場」とされている。
製品版では訪問者やアイテム、マルチエンドの追加などを予定しているとされる。
あらすじ
舞台は狂った太陽によって人類のほとんどが焼死した終末世界。
街には黒焦げ死体が積み重なり、太陽の光を見るだけで目が焼け焦げるため人々は夜しか活動できなくなってしまった。
しかし、人間に化けた異形の怪物「来訪者(Visitor)」が現れる。
彼らは避難民に紛れてやって来て、あなたを殺そうとする。
あなたは来訪者の特徴を把握し、見極めたうえで殺さなければならない。
登場人物
- プレイヤー
主人公。一人称視点のため外見は謎。
郊外の大きな家に一人で暮らしており、状況が状況だからか神経質になっているようで何かと他人にショットガンを突き付けようとする。
とはいえ避難のためにやってきた人々を受け入れて泊めているあたり根はお人好しではある模様。
ビールが好きで常備している。
- 避難民
太陽の光から逃れて主人公の家にやって来る人々。人間。個別に名前は設定されていない。
来訪者を家に上げてしまった場合、避難民のうち一人が凄惨な死を遂げ、ゴミ袋に詰められてしまう。
- 来訪者
太陽の異常化に伴い現れた異形の怪物たち。人間にそっくりの外見をしている。
眼が充血している、地下深くから現れたとされるため爪が土で汚れている、写真をとるとピンボケするなどの特徴がニュースで語られている。
- FEMAエージェント
訪問者に対応するため組織された連邦災害管理機関の職員。
太陽の光から身を守るための防護服やガスマスクを着用している。
彼が玄関先に訪れた際には来訪者のサンプルとしてプレイヤーの家にいる人物をひとり強制的に連行してしまう。
関連タグ
Papers,Please That'sNotMyNeighbor…似たようなシステムのホラーゲーム