庚申待とは
庚申待とは、江戸時代に広まった民間信仰。中国の道教思想に基づいており、体内に住む三尸という虫が、庚申の日の夜中、宿主が寝ている間に天に上り、天帝に宿主の悪事を告げて宿主の寿命を減らすと考えられていたことから、この夜を寝ずに過ごすことでこれを避けようという行事である。
起きてさえ居れば良いので、「庚申講」というサークルを作り、集まって飲み食いをしながら過ごす事が多かったという。
企画主による解説:
各年の庚申の日
2009年 1月15日・3月16日・5月15日・7月14日・9月12日・11月11日
2010年 1月10日・3月11日・5月10日・7月9日・9月7日・11月6日
2011年 1月5日・3月6日・5月5日・7月4日・9月2日・11月1日・12月31日
2012年 2月29日・4月29日・6月28日・8月27日・10月26日・12月25日
2013年 2月23日・4月24日・6月23日・8月22日・10月21日・12月20日