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データ

レベル究極体
タイプパペット型
属性ウィルス
得意技クリーンアップ、ビッグライアー、うそ(※1)
必殺技ブリットハンマー、ウッドクロス(※2)、44マグナム、ドリルノーズ、フライイングクロスカッター
所属ジャングルトルーパーズ、ウィンドガーディアンズ

(※1)左から『デジモンワールド デジタルカードアリーナ』、Bo-96で初登場。

(※2)『デジモンチャンピオンシップ』で使用。


概要

初登場は『デジモンペンデュラム4 WIND GUARDIANS』。

ベジーモンウッドモン系列の究極体であるパペット型デジモン。

樹木型デジモンの行き着く先が、人形であるのは一種の先祖返りともいうべきか…。


悪質なハッカーがジュレイモンのデータを元にして作ったとされる。

常にウソばかりついている性悪な性格であり、もしコンピュータが誤った情報を提示すればそれはこのピノッキモンのイタズラの所為だという。


必殺技は火薬を仕込んだハンマーで相手を粉砕する「ブリットハンマー」(火薬を抜いた状態で放つのは「クリーンアップ」)。ガトリングガンとしても使用可能(初登場時はガトリング弾を飛ばす技が「ブリットハンマー」と呼ばれている)。


ちなみにジュレイモンから進化するのは原作のピノキオがサクランボの木から作られた事に由来する。また、アニメ版では善良な個体と、ろくでもない個体の差が激しいことも語り草である。


アニメでの活躍

デジモンアドベンチャー

声:小桜エツ子


ダークマスターズの一員として登場し、鳥型デジモンや植物型デジモンが所属するウィンドガーディアンズを率いて森のエリアを支配していた。

森の洋館をアジトにしており、中には爆発する消防車の玩具や砲台など殺意に満ちた仕掛けが多数施されている。


子どものような無邪気さと残酷さを合わせもっていて、自分のワガママだけで命を軽視する発言が多くみられた。遊び感覚で部下を殺してしまうことも(作中でもタケルが逃げ込んだ場所を教えたマッシュモンブロッサモンを嘘つき呼ばわりして射殺し、その様子を少し離れたところで見ていたタケルを怯えさせた)。その結果、部下の信頼は全く無く、デラモンフローラモンの離反を作る事になった。ダークマスターズ側のデジモンで選ばれし子供たち側に寝返ったデジモンはこれが唯一である


上記の性格は究極体の力を持て余したゆえの驕りと無知、無邪気さから出たもので、タケルから「友達がいないんでしょ?」と言われた時は激しく動揺していた。また、腹心のジュレイモンからピノッキモンに足りないものである「心」の強さと大切さを諭されるが、バカにされたと逆上し、唯一信頼していた彼すらもブリットハンマーで粛清してしまった。


本人曰く「当たればお腹の中が爆発する」威力を持つ弾丸「ダムダム弾」を発射するリボルバー銃「44(フォーティフォー)マグナム」、長い鼻をドリルにして敵を貫く「ドリルノーズ」、背部のX字型の板をブーメランにして攻撃する「フライイングクロスカッター」等、アニメオリジナルの必殺技が追加されている。

糸を伸ばして他者を操る(メタルガルルモンには効果はないらしい)他、選ばれし子供たちを模した人形を動かす事で影響を与えるといった「人形」らしい能力を有している。

戦闘力自体はメタルエテモンと全くの互角。


手下のレッドベジーモンを掃討され、ウォーグレイモンを糸で操って子供たちを襲うもアトラーカブテリモンガルダモンによって糸やブリットハンマーを壊されてしまう。

後が無くなったピノッキモンは自身のアジトを巨人に変形させ、ウォーグレイモン達に戦わせて自身は逃げ出す。途中生き残ったレッドベジーモンが助けを求めに現れるが、「役立たずは足手まとい」と罵り殺害。しかし、その身勝手な行為が石田ヤマトの怒りを買う結果となり、ウォーグレイモンと再度争えと焚きつけるも「仲間を平気で殺すような奴の言うことなんか聞けるはずないだろ!」とヤマトに切り捨てられる。

その態度に逆上して襲い掛かるも、メタルガルルモンのコキュートスブレスをまともに受け、あっけなく敗北。事切れる寸前、壊れた人形のように「ねぇジュレイモン…僕に足りないものって…ナンダッタノ?」と喋っており、自分に足りないものは何なのか、自分が何故負けたのかを理解できないまま消滅した。

答えを求めたジュレイモンはすでに自身が殺害した後であり、またジュレイモンがピノッキモンに足りないものを諭すきっかけとなったヤマトとガブモンに敗れるという、なんとも皮肉な最期となった(ちなみにヤマトたちに対応する紋章は「友情」である)。


モデルとなったピノキオは忠告に耳を貸さないという点が共通しているが、皮肉にもピノッキモンはピノキオのように心を手に入れることは無かった。


なお他のメンバーは「前半の1話目で部下をけしかけ、後半の2話目で自ら挑む」といった形式で進んでいた(ラスボスも形式は違えど似たような流れで2話で終わっている)のに対し、ピノッキモンがメインとなるピノッキモン編は唯一5話編成と長期に渡っていた。こうした構成の格差から「ピノッキモン編の所為で他の3体の描写がされなかった」という不満の声も当時はあった。一応補足するならピエモンはダークマスターズのリーダー的存在ということもあってメイン回以外でも出番を貰っていたこと、メタルシードラモンムゲンドラモンは他声優との兼役であり、そもそもあまり重視されていなかったきらいがある。またそのピノッキモン編もメタルエテモンの乱入や選ばれし子供たちが選ばれた事情を種明かしする過去編が挟まれるなどによってやや変則的になっていた。

どちらかというと彼のキャラの掘り下げの関係というより、話の都合で長編になったというのが正しいか。


ダークマスターズの中で唯一「歯車じかけの森~ピノッキモンのテーマ~」というキャラソンがあり、ピノッキモンがどんな人物像なのかを端的に知る事ができる。


デジモンクロスウォーズ

声:難波圭一


元ネタのピノキオ同様に、嘘をつくと鼻が伸びるようになっている。

最初はタイキ達を騙したが助けられ、仲間を信じる心を取り戻す。


時を駆ける少年ハンターたち」では、同じ個体が登場。

ロボット部の子供達を誘拐し、デジクォーツでギガブレイクドラモンを作らせていた。

タイキ達にもギガブレイクドラモンをけしかけ襲い掛かったが、アスタモンからの攻撃を庇われたことで思い出し、自分からハントされシャウトモンとデジクロスをした。


アドベンチャーのダークマスターズだったデジモンの中で唯一味方側についたデジモンであり(ムゲンドラモンはリリスモン配下、メタルシードラモンとピエモンは未登場)アドベンチャーと同じように優遇されている。また、かなり視聴者にとって憎まれ役的に描かれたアドベンチャーのピノッキモンに対し、こちらは前向きなエピソードが描かれたことからまったく印象が異なる。


デジモンサヴァイブ

CV:小桜エツ子

道義ルートでピエモン一派に属する個体が複数登場。


進化

進化ルート


その他の進化元


ジョグレス進化

ジョグレス進化元


デジクロス


デジフュージョン

以下は全て『デジモンストーリー超クロスウォーズ』のもの

デジフュージョン元


デジフュージョン先



関連タグ

デジモン デジモンアドベンチャー 究極体 ダークマスターズ

エンシェントトロイアモン:こちらもカラクリタイプの植物系デジモン。

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