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ブルーベリー膨体

ぶるーべりーぼうたい

膨体のシチュエーションの1つ。ここでは主にティム・バートン監督の「チャーリーとチョコレート工場」のブルーベリー膨体について説明する。
目次 [非表示]

概要

元ネタは映画『チャーリーとチョコレート工場』で、登場人物のバイオレット・ボーレガードが試作品の「フルコースが味わえてお腹もいっぱいになるガムを食べ、体がブルーベリーのように変色し、大きく膨らんでしまったシーンに由来する。


シークエンス詳細

ブルーベリー膨体に至るまでの過程

  1. バイオレットの鼻先が紫色に変わって行く。
  2. 顔全体が紫色になり、金髪も紫がかかる、その間、腕も紫色に染まり始める。(一瞬、ベルーカのバイオレットの脱落が確定し、ライバルが減ったことへの嬉しさか少し邪悪な笑みを浮かべるアップがある、工場に入る際、仲良く手をつなぐシーンがあったがやはり上部だけの友情であったということか...)
  3. バイオレットの母、その他子供達がバイオレットの変化に驚き、後退する。(この時に音を良く聞いてみるとミシミシとバイオレットの骨が軋む音が聞こえる)
  4. 全身が紫色になったバイオレット、今度は体から出るブルーベリージュースがジャージに染み出して服も紫色になる。
  5. 上述の4番と同じ視点から下腹部の辺りが丸くなり、膨張が始まる。(バイオレットの左手がお腹を触るが、この時にまだ染まっていないジャージの部分が指でなぞったラインに沿ってブルーベリージュースが染み出す)
  6. ジャージも全体が紫色になった所でバイオレットの後ろ姿へとアングルが変わる。この時にお尻が急に膨らみ出し、バイオレットがバランスを崩して、お尻の方を見る。(この時、お尻が急激に膨らんだせいでズボンが少しずり落ち、腰回りの膨らんだ部分が露呈してるのがわかる。)
  7. お腹がかなり膨らみ、下半身部分はほぼ球体状に変化し、ジャージからおへそが丸見えになる。不安そうな表情でライバルたちを見るバイオレット。(この時にバイオレットは2、3歩後退するがよくみるとその時に彼女のお腹がタポタポと揺れるのがわかる)
  8. 体内で増殖を続けるブルーベリージュースがバイオレットの顔を圧迫して頰がブックリと膨らみ、圧迫される苦しさと恐怖からか目を大きく見開いて「んぶぅ...」とうめき声をあげる。さらに、瞳の色が緑色からブルーベリーのような紫色へと変化する。
  9. 膨張は止まらず、目を丸くしながらペタペタと自分の体を触りながら抑えようと抵抗を試みるバイオレット。腕の部分もかなり膨らんでいるせいか、ジャージもパツパツの状態となっている。(この時に顎はまだ噛んでいるような動きをしているので、彼女は健気にもガムを噛み続けていると考えられる。もしも吐き出していれば変化は止まっていたかもしれない。)
  10. バイオレットの膨らみ続ける後ろ姿にカメラが移動、この時、足が膨らんだ胴体に埋もれてしまったせいか、左右に揺れながら膨張を続ける。よくみると膨らみすぎたせいで肩や、背中の境目も曖昧になっているのがわかる。
  11. 胴体の膨張は止まらず、かろうじて動かすことのできた両腕も自身の胴体に飲み込まれていってしまう。
  12. バイオレットの顔のアップ。状況が飲み込めていないのか「ん〜!」という声をあげ、目を見開いて左右を確認している。(よく見て見ると視神経部分もブルーベリー色に染まっているのがわかる)
  13. 最終的の彼女の顔の下半分まで胴体に埋もれかけたところで膨張は終了する。(首を動かせないのか、両目を必死に左右に動かして状況を確認している)腕があった部分が完全に膨張した胴体に飲み込まれてしまったせいか、クレーターのようになっている。

ミュージカルパートでのバイオレット

・ウンパルンパの登場シーンで膨らみきったバイオレットの体がゆらゆらと揺れているのがわかる。ほぼ、完全な球体状になっているせいで両足が地面から浮いている。


・日本語版の「耳を傾けて〜」のシーン、バイオレットは周りのウンパルンパを見渡そうとするが、クレーター状に頭の周りが埋れているせいか首自体が動かせなくなっているため、目線を左右にキョロキョロと動かしている。


・「あんまり噛んで〜」のシーン、バイオレットの顔の向きが横になっているのがわかる。バイオレットが叫び声をあげるが、ウンパルンパたちは御構い無しにとサーカスの大玉乗りのように転がす。

・バイオレットの顔が自分の巨体に下敷きにされながら転がされるシーン、「ノー!ノー!」と行った叫び声が聞こえるがウンパルンパは転がすのをやめない。


・「ウンパルンパウンパルンパ...」の間奏シーン。追加で3人のウンパルンパが飛び乗り、バイオレットのはみ出したお腹をトランポリンのように使ってタワーを組む。


・「何年も噛んで〜」のシーン、バイオレットは恐怖に顔を歪ませ、甲高い叫び声をあげる。しかしその叫びも虚しく、ウンパルンパの陽気な歌と、バイオレットの体内に詰まったブルーベリージュースが循環するゴボボボ...という音とともにかき消される。


・「バイオレットを救おう♪」のシーン。ライバルの子供達の中では一番運動神経が良く、勝気で高慢、それでいてスマートだったバイオレットの顔はブクブクとだらしなく膨れ上がり、だれかに押してもらわない限り身動きのできない巨体にされ、散々転がされ、負け犬の烙印を押された歌を聞かされ、満身創痍で目を見開きながらうめき声をあげている。


・歌の終わり、バイオレットの体に乗っていたウンパルンパは彼女のお腹を踏み台にしつつ、床に降りる。この時にお腹を踏み台にされたバイオレットはピクピクと足を動かしているのがわかる。


・歌の終わりその2、ジュース室につながるであろう管を背にブルーベリー膨体になったバイオレットの全身のアップ。ガムを嚙む前は「私に怖いものなんてない!」と意気込んでいた彼女であったが大人の制止を聞かずにガムを噛み続けた結果、その傲慢さにふさわしい巨体となり、泣き叫びながら彼女はウォンカに助けを求めるのであった...


・「ママ助けて!お願い!」と懇願するシーン。大きく膨らみすぎたバイオレットは詰まってしまい、ウンパルンパと母親によって管の奥へ押し込まれる。この時に「ゴポン!」と重厚な音が鳴り響き、バイオレットが中身のパンパンに詰まったジュースタンクと化していることがよくわかる。



常に一番を目指していたバイオレットだが、ライバルたちの前で無様な姿に変えられていくのをまじまじと見られ、ウンパルンパからは「モノ」のようにゴロゴロと転がされて退場していったことは、彼女自身のプライドに相当こたえただろう……

と思われるが、終盤、チョコレート工場から出ていくときは柔らかくなった体で嬉しそうにアクロバットな動きをして帰っていたので、本人からすれば満更でもなかったのかもしれない……

体は全身紫色のままだったが。


関連イラスト

すみれブルーベリーセンシティブな作品

センシティブな作品センシティブな作品


余談

当該シチュエーションは海外でも非常に根強い人気があり、例えばdeviantARTでは「blueberry inflation」などと検索する事で、pixivにて投稿されている当該シチュの何倍ものイラスト等を発見する事が出来る。興味が有れば色々と探してみるのも良いだろう。


さらにはブルーベリー膨体のASMRなるものがあったりもする...

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膨体 ブルーベリー

チャーリーとチョコレート工場

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