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紺碧の艦隊の編集履歴

2014-01-03 16:39:59 バージョン

紺碧の艦隊

こんぺきのかんたい

紺碧の艦隊とは、荒巻義雄原作の架空戦記小説である。後にコミカライズ、OVA化もされている。同氏の作品である「旭日の艦隊」と世界観を共有している。続編に新・紺碧の艦隊がある。

概要

 いわゆる架空戦記ブームを引き起こした作品で、世界観を共有した旭日の艦隊と共に架空戦記小説の金字塔とされており、今なお根強いファンが多くいる。 物語のテーマは「太平洋戦争で日本はどう戦えば良かったのか」が主題となっている。

あらすじ

 昭和18年4月18日、ブーゲンビル島上空で戦死した連合艦隊司令長官山本五十六は、38年前の後世世界に高野五十六として転生する。

 元の「前世」と微妙に異なる「後世」にて、前世と同じ悲劇を繰り返させないため、高野は同じ後世転生者を集め、精鋭集団「紺碧会」を結成する。同じく、前世より転生した陸軍中将大高弥三郎率いる青風会と共にクーデターを起こすが、戦争への流れは変えられず、“照和”16年12月8日午前0時。運命の開戦を迎えてしまう。高野らが前世の記憶を元に開発した「紺碧艦隊」は、日本を、世界を救えるのだろうか・・・

主な登場人物

高野五十六

海軍軍司令部総長。大日本帝国海軍連合艦隊司令長官・山本五十六が“後世”世界に転生して「紺碧会」を結成、大高弥三郎と共にクーデターを起こした。前世の記憶を生かして「紺碧艦隊」「旭日艦隊」を組織し、後世日本を“より良き負け”へと導こうとする

大高弥三郎

大日本帝国陸軍大臣。やはり転生者である。高野五十六らと共にクーデターを起こし、新政府を樹立、自ら内閣総理大臣となった。稀代の戦略家であり、前世の記憶を元に緻密かつ大胆な作戦を展開し、多くの戦いに勝利する。“より良き負け”を得て、世界の恒久平和を実現するために……

前原一征

海軍少将。照和16年12月のハワイ奇襲攻撃において戦死したとされているが、実は秘匿潜水艦隊・紺碧艦隊を率い、司令官として縦横無尽の活躍をしている。彼の生存自体が軍事機密であり、一部の人間にしか知られていない。

関連イラスト

浮上!須佐之男号

関連タグ

旭日の艦隊 架空戦記

外部リンク

紺碧の艦隊×旭日の艦隊公式サイト

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