『タイムボカンシリーズゼンダマン』に登場する三悪。
作中ではアクダマンという呼び名と、アクダマトリオという呼び名が並行して使われている。
女ボスのムージョが冴えない科学者だったトボッケーと、元歌舞伎役者のドンジューローをスカウトして結成した。猫のニャラボルタが持ってきた千両箱が資金源。
紋者博士の隣にある、ズタボロのムージョ屋敷で、不老長寿をもたらすという命のもとの手掛かりを奪い、タイムマシーンであるシャレコーベバギーの改造メカで各時代に向かうのだが、ゼンダマンに敗れるのがお約束。
命のもとを手に入れるのが目的であるためか、他の三悪に比べて結束力はかなり緩い。
裁判マシーンに失敗の所在を追及されて刑に処せられるとき、他のメンバーは笑って見ているのが通例。
定番のセリフに、
「あたしと隣のさくらって娘、どっちがキレイ?」(ムージョ)
「悩ましポーズ。こんなもんでどうかしら~?」(ムージョ)
「今週の脱線転覆大作戦~!! ジポっと!!」(トボッケー)
「縦掻き横掻き斜め掻き~!!」(ニャラボルタ)
などがある。
なお、ゼンダゴリラが登場してからのメカ戦では、実況をトボッケーそっくりのトボ山アナウンサー、解説をドンジューローそっくりのドンのジュー郎氏が務めている。