木はジャンプできないと…いつから錯覚していた?
概要
浮遊大陸フロラルドに咲いていた一輪の花がタランザの魔力により『デラックス』な姿となったもの。
星のカービィ トリプルデラックスの一面ボスである。
過去作恒例の一面ボスであるウィスピーウッズさん同様、操作の基本が分かっていればまず負ける事はないだろう。
……と、初見では誰もが思っていたのだが。
強さ
第一形態
まずはウィスピーウッズ同様、果物落としと空気弾で攻撃してくるのだが、
多くのプレイヤーは早くも違和感を感じる事となる。
「空気弾ってこんなに追尾性能よかったっけ?」
そう、かなり正確にカービィを狙って空気弾を連射してくるのだ。
だが、これでも小手調べにすぎない
第二形態
ウィスピーウッズにあるまじき空気弾乱射に若干面食らいつつもHPを半分まで減らすと
突如 「I can fly!」 とばかりにウィスピーフラワーズが大ジャンプして奥の足場に着地
一気に攻撃が多彩になるのだ。
- 奥から手前に5~6個大きな果物を転がす。
- 奥から手前に空気弾乱射
- 花カッター×4
- 根っこを地面から突き出す(何種類かパターンあり)
等々、奥行を存分に生かした猛攻を仕掛けてくる。
というか、根っこ突き出しは本来ならマルクやマホロアといったラスボスが使うような技である。
そんな技を一面ボスが使ってくるわけであり、「どうせウィスピーウッズの親戚だろ?」と油断していた多くの初見カービィの骸の山が築かれたのは言うまでもないだろう。
「どう考えても次とその次のボスより強いんじゃないか?」という声も多い。
少なくとも一面ボスの強さではないことだけは確かであろう。
だが、実はウィスピーウッズ自体が本来は本気を出せば強いキャラであり、初代作のExモードで数多くのカービィの屍の山を築いたことがある。それを考えれば、彼が強くても不思議ではないのだ。
なお、本編クリア後のミニゲーム「デデデでゴー」や「真・格闘王への道」で出現するDXでは行動パターンが増え厄介になる。
- 花粉玉と一緒にゴルドーが降って来る
- 第1形態の空気弾がプレイヤーと縦座標が合うと縦に分裂
- 第2形態の画面奥から複数回ヒットする根っこプロペラで突進(根っこから上に当たり判定ナシ)
- 第3形態の画面奥からの空気弾が花粉玉・ゴルドーと同時に出される
- 各形態のプレイヤーのいるフィールドからの根っこ突き出しが縦座標追尾
とにかく落ち着いて対処する事が重要である。