概要
東映のスーパー戦隊シリーズ第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」において、当初キレンジャー/大岩大太役で出演していた畠山麦が、舞台出演とのスケジュール調整が難しくなった為に急遽降板する事になり、同シリーズ初の2代目キャラとなる2代目キレンジャー/熊野大五郎役で出演する事になった。なお熊野大五郎初登場回のオープニングにはだるまの姿は無く、畠山のカットにだるまの名がテロップ表示されると言う状況だった。畠山が演じたひょうきんで愛くるしいところがあるが戦士としてもプロな大岩大太と異なり、新人戦士だった熊野を好演し、戦隊の黄色=カレー好きの次郎さん体型と言うイメージ定着に貢献するが、畠山の復帰と共に第67話でシリーズ初の殉職と言うかたちで降板した。
時代劇・現代劇・刑事ドラマ等にゲスト出演する中で、1980年から放送されたアニメ「あしたのジョー」の2作目にて、前作で声を務めた西尾徳に代わって、主人公矢吹丈の友人で同門のボクサーのマンモス西/西寛一の声を務めた。
その後、1983年のTVドラマ出演を最後に芸能界を引退した。