概要
漫画『美少女戦士セーラームーン』第4部及び、アニメ『美少女戦士セーラームーンSupers』デッドムーンサーカス編に登場するセーラーチームの敵。
原作とアニメでは全く異なる設定を持つ。
原作
火星と木星の間の小惑星帯に位置する四大小惑星を守護に持つ太陽系のセーラー戦士。
次代の月のプリンセス(ちびうさ)の守護戦士であったが、秘めた力をネヘレニアに気付かれ、彼女の呪いにより強引に覚醒させられる。
初登場時は第4部、敵「アマゾネスカルテット」として悪夢の中で踊らされていたが、ネヘレニアとの最終決戦の際にセーラーサターンに魂を救われ、その際初めてセーラー戦士としての姿を見せた。
原作第5部ではエターナルセーラーちびムーンと共に窮地に陥ったセーラームーン達の下に駆けつけ彼女達を救出した。
アニメ
原作の設定は除外され、「大人になる事を拒んだためにネヘレニアに操られた普通の少女達」という設定になっている。
アマゾントリオが浄化された後、ジルコニアに呼び出される。しかし子供ゆえかジルコニアに面と向かって「オババ」呼ばわりしたり、エリオス捜索の任務にもなかなか意欲を見せないなど忠誠心は低い。
ストーリー終盤ではセーラー戦士達と和解し、得意のイタズラでネヘレニアに一泡吹かせる活躍を見せる。