プロフィール
概要
『戦国BASARA』の第1作目から登場しているシリーズの看板キャラクター。
伊達軍の兵士たちから「筆頭」と呼ばれ、強い主従関係にある片倉小十郎を始めとする部下共々不良風の気質を持つ(おそらく史実に見られるヤンチャな部分を拡大解釈しまくったものと思われる)。
その様な気質故か、作中にてゲーム版では馬(通称UMA)に乗って爆走し、アニメ版ではバイクっぽい馬(通称馬イク)に跨り、手を離して騎z……もとい運転する。
戦国武将なのに英語を喋る(「party」が「パーリー」に聞こえるが、中の人の影響)が、これは政宗が史実で海外との交易を図っていた事に由来すると思われる(史実にて部下の支倉常長をスペインに派遣した記録がある)。
武器は刀と普通だが、その使い方は後述の様に非常に特徴的。
ライバルポジションの真田幸村とは物理法則に逆らうド派手な一騎打ちを毎度繰り広げており、このゲームが単なる歴史ゲームではない事を体現している。
影響
かつて大河ドラマ「独眼流政宗」で政宗ブームを巻き起こした仙台にブームを再燃させ片倉小十郎ともどもバスに描かれたり、政宗にゆかり土地である「宮城縣護國神社」には政宗や小十郎等を描いた痛絵馬が多く飾られている。
挙句の果てには宮城県の選挙啓蒙ポスターやテレビ・ラジオのCMに出演、投票率が実際に上った。
逆に選挙宣伝費は下げられたので成功と言えよう。
天下統一級の圧倒的人気の高さ
公式人気投票では初代『戦国BASARA』から五回連続1位を獲得している。
2010年のゲームキャラ人気投票でもマリオ、初音ミクに次いで3位を獲得する等人気は凄まじい。
ニコニコ動画では『政宗をサムネにすると視聴数が増える』とまで言われており、『(マ)サムネホイホイ』というタグまでつけられている。
『3』でも徳川家康と石田三成がメイン主人公であるにも関わらず、シリーズ主人公としての面影なのか連続1位となった。
BSR48でも、ライバルであり3位の幸村や3の新キャラで唯一の神7入りの2位である三成をも圧倒する人気の高さで1位を会得している。
その人気の高さ故か、『4』では再びメイン主人公キャラの1人として立ち上がる。
独眼竜から独眼竜王へ
『4』では戦国乱世の幕開けと共に「竜王」(若しくは独眼竜王)の名乗りを上げ、天下統一を目指し日ノ本を駆け巡る。
同じ『4』のメインキャラである柴田勝家の眼は気に入らないらしい(かつてあの日の自分に残された左目と同じように見える為)が、竜王として彼を羽ばたかせるために2度目の謀反に手を貸す。
また後藤又兵衛の又兵衛閻魔帳に最上位としてその名を載せられている事から、彼に強い憎しみを抱かれていると思われる。
また、まだ梵天丸と呼ばれた頃の幼き政宗が見られる可能性が高い。
因みにダウンロードコンテンツでは特別衣装が用意されていたが、政宗だけは2種類ある(真田幸村・石田三成・徳川家康・島左近・柴田勝家・井伊直虎は1種類のみ)。
竜の爪
戦い方の最大の特徴は両手に3本ずつ刀を掴み、6本の刀を同時に振るう六爪流。
その力は一刀流の時を遥かに凌駕する。
詳しくは→六爪流にて。
ガイストクラッシャーとのコラボガイスト
2013年12月5日に発売のゲーム『ガイストクラッシャー』では、伊達政宗とコラボしたガイスト『ジェット・マサムネ』が登場する。
主人公の白銀レッカは武装(ガイストオン)する事で、政宗と同じ衣装を着ることになる。
伝説のデビルハンターとのコラボ
『1』・『2』・『英雄外伝』共に最強武器として『デビルメイクライ』主人公ダンテがメインに使っていた武器『アラストル』に似た『亜羅棲斗流』と言う魔剣を使用していた。
『3』及び『宴』ではデビルメイクライシリーズの武器に関わる事がなかったが、『4』ではダウンロードコンテンツとして再び『亜羅棲斗流』を使える(更に初期のダンテの衣装を着て、髪もダンテに合わせて白髪となる)。
その風貌から伊ン達とも呼ばれる。
ついでに言うと、北米版『戦国BASARA3』での政宗の声を担当しているのは、ダンテ役のルーベン・ラングダンである。
アニメでの活躍
『戦国BASARA』
原作同様主役として活躍。小十郎や時には幸村と共に織田軍との戦いに挑む。
『戦国BASARA弐』
織田信長討伐から半年後、突如現れた豊臣秀吉の前に惨敗。
大きな怪我や数多くの苦難を迎えるも、最後は小田原城にて秀吉を打ち破る。
だが、豊臣の打倒が後に新たな反乱を招く事になろうとはこの時、まだ知らなかった。
関連イラスト
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