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植野直花の編集履歴

2014-02-23 23:32:51 バージョン

植野直花

うえのなおか

『週刊少年マガジン』連載中の大今良時の漫画『聲の形』の登場キャラクター。

人物

小学時代の石田将也のクラスメイトで、転校生の西宮硝子へのいじめに加担した女生徒の1人。将也が人間不信になる元凶となった人物の1人で、一言で言えば「悪女」「腹が立つ奴」といっても過言ではない(後述を参照)。


小・中学時代

性格は明るく容姿も良く、男子に告白されることもしばしばあったが全員断っている。一方、将也にはよく絡んでいたが、実は彼が好きだったことが後に判明する。将也とは島田や広瀬と同様に付き合いの長い間柄で、将也の実家の床屋に散髪しに行ったりもした。


その反面、聴覚に障害を持つ硝子にちょっかいを出す将也に嫉妬したこともあってか、彼女の耳元で暴言を吐くなど無神経で我侭さが目立ち、積極的に彼女のいじめに参加していたが、後に問題になったときに自分の所業を棚に上げてすべての責任を将也に押し付け、将也以外のクラスメイトを擁護する発言をした。だが、このことが新たに将也がいじめの標的となったことで責任を感じる場面があった。


将也と同じ中学に進学したが、「おまえ童貞だろ」の一言しか言わなかった。さらに、将也をいじめから助けられなかったことを後悔する場面も後に判明する。


高校編

高校は、佐原みよこと同じ太陽女子学園に進学。小学時代のような面は見せず、物静かな雰囲気になっている。ある日偶然、街中で将也と数年振りの再会をするが、彼は自身と関わるのを避けようとしたことから、興味を引かせようとするかの様に、尻尾と猫耳をつけ、自身がアルバイトしている猫カフェ「にゃんにゃん倶楽部」の割引券を渡した。後に将也は親友の永束友宏と共に来店(その際将也は彼女と会いたくないがゆえに帽子とマスクで変装するも、マスクは永束にアレルギーで取られてしまった)。ついに将也に「ずっと好きでした」という恋文の入った猫のポーチを手渡したが、手違いで永束に渡ってしまい、自身の将也に渡した猫のポーチは後に硝子にプレゼントされてしまった。


無神経で我侭な身勝手さは変わらずであり、加えて人の好き嫌いが激しくなっており、自身が嫌う人間に対しては容赦の無い罵詈雑言を浴びせ、手違いで将也への恋文が永束に渡り、当の本人から告白の返事をされた際に口汚く罵った挙句、将也のメアドを提供することを恐喝した。一方、川井とは交友を続けている反面、ガラの悪い男達とも交友関係を持っているなど、私生活は傍から見ても良くないものといえる。


将也と校門で待ち合わせ、偶然見かけた硝子に相変わらず暴言を吐いたことから、将也にその性格を改めるよう窘められてしまい、腹癒せに硝子の補聴器を取り上げて将也に手渡すなど小学時代のように振る舞った挙句、将也が過去の罪を償おうとしているのは「硝子に対する憐み」「友達ごっこをしているだけ」「本当の友達ではない」などと言い放ち、硝子に新しく友人が出来ることを期待していた将也を失望させた。


後に、小学時代に将也をいじめから助けられなかったことを後悔していることを将也に告げて謝罪するが、彼が硝子にとられまいと「将也と自分がこんな関係になったのはすべて硝子のせい」であるというムシのいい身勝手な主張をし、それに対して硝子に謝罪することを強要する将也の主張は却下している。


遊園地にて

後に将也らと遊園地に行った際に硝子に謝罪するが、本心ではしていない。硝子の妹・西宮結絃の存在を知った際には、何か企んでいたような素振りで驚いている。自身も将也が「硝子と佐原を再会させた」のと同じように、昔の関係に戻って欲しい思いで、かつて将也をいじめの標的に変えた島田一旗と再会させたが、2人は言葉を交わさなかった上に島田から「おせっかいだ」と言われ、塞ぎかかった将也の心に傷を広げる逆効果に終わった。なお、佐原とは美術コンテストの賞の1・2フィニッシュで紆余曲折を経て親友になり、このことを応用して将也に島田と話すことを勧めるも、将也に拒絶され硝子のことを突きつけられると、「もし自分が硝子と会話して仲良くなれたら島田らと、自分とも昔のように仲良くしろ」と反論し、実際に硝子と観覧車に乗った結果、硝子を叩く卑劣な結果に終わった。


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聲の形

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