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GNドライヴの編集履歴

2014-02-26 14:20:35 バージョン

GNドライヴ

じーえぬどらいゔ

『機動戦士ガンダム00』に登場する動力源。別称太陽炉。

概要

GN粒子と呼ばれる特殊な光子の一種を半永久的に生成出来る装置。原理は重粒子を蒸発させることなく質量崩壊させ、陽電子と光子(GN粒子)を発生させるとある。なるほど、わからん。解る人はこちらへ→トポロジカル・ディフェクト(位相欠陥)

GN粒子はエネルギーとして活用できるほか、様々な用途を有している。

ただこのオリジナルの太陽炉にも以下のいくつかの欠点がある。

  • 単位時間あたりに生産できる粒子量が決まっている
  • 一度稼働すると停止させることができず,本体の改良ができない。
  • 中核装置であるTDブランケットの原材料は宇宙から採取する必要があり、加えて木星の高重力が必要なため初期では一基製造するのに40年近くかかるなど、非常に生産性が低い

中でもこの稼働させると停止できず本体の改良ができないというのは致命的な欠点であり,2期以降の疑似太陽炉にくらべて瞬間的出力が劣っている場合がある。

本来は五基しか生産されなかったが、後に反乱者の手によって技術が流出、ほとんど同じ出力を有した劣化コピー品である疑似太陽炉が世界中に出回ることとなった。また本来の五基は疑似太陽炉に対して「オリジナルの太陽炉」と呼ばれ、主に主人公たちが搭乗するガンダムに搭載されていた。

後にツインドライブと呼ばれる新システムによって、二基を連動させることによるGN粒子の生成量二乗化に成功している。この時、なぜか被弾率の高そうな両肩に装備されていた謎がある。

物語終盤までキーアイテムとして活躍していたが、ラストバトルによってオリジナルを数基損失。後の映画版において唯一オリジナルを生産できる木星でクァンタ用の小型化された2基が再生産された。クァンタ用の太陽炉はTDブランケット自体の小型化はなされておらず,周辺の補器の小型化によって小型化及び性能向上がなされている。


疑似太陽炉

裏切り者たちによって作られた太陽炉の劣化模造品。別名「T(タウ)型」。

出力や基礎原理などはオリジナルと変わらないが、初期の設計図などをもとにしている所為かいくつかオリジナルに劣る部分がある。

大きな違いとしてはGN粒子の生成量にあり、オリジナルは無尽蔵に生成できたのに対してこちらは生成に外部電力を必要とする。その為にオリジナルと違ってエネルギー切れを起こすのだ。

またオリジナルの生成するGN粒子が緑色なのに対して、こちらは赤(セカンドシーズンではオレンジ寄りの赤)である。

その他にも

  • GN粒子の毒性がそのまま残っている(セカンドシーズンで国連軍製は改善された)
  • トランザムを発動できるが、フルで使用すると破損する
  • トランザムバーストなどの太陽炉本来の機能がなく、動力炉として特化している。
  • 一度停止させると再稼働には外部から始動機を必要とする。

などなど。

生産に特殊な環境を要するオリジナルと違って割と安価かつ大量に生産できるなど生産性を重視しているため、作中ではほとんど使い捨ても同然に大量投入されていた。

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