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死屍累生死郎の編集履歴

2014-02-28 19:56:48 バージョン

死屍累生死郎

ししるいせいしろう

物語シリーズに登場した「初代怪異殺し」の本名

物語シリーズ第16作「終物語(中)しのぶメイルに登場



概要

傷物語鬼物語で語られたキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの最初の眷属「初代怪異殺し」の本名である。ギロチンカッターエピソードのような退治専門の専門家で、忍野忍阿良々木暦の主武器である怪異殺しの剣「妖刀心渡」も元々は彼の所有物である。他にも怪異を復活させる剣「夢渡」も所持していた。


来歴

※(注意)傷物語と鬼物語のネタバレを含みます

直江津地方の良家の出身で大規模な退魔師集団の長。当時日本のとある村で神として祭り上げていたキスショットの噂を聞きつけ、部下を引き連れてやってきた。

その後はキスショットと共に怪異退治を行う等、組織ぐるみでそこそこ交流を重ねていたが、神のフリをしていたキスショットの存在が「くらやみ」を呼び村人は全滅。

彼も知らぬ間に部下が片っ端から消えていった為に、パニックになってキスショットの下を訪れるが、そこに現れたくらやみに飲まれて死亡する。南極に脱出したキスショットの体に片腕のみがくっ付いて残っていた為、彼女の手で吸血鬼として再生される。

キスショットを憎悪し、自らの血肉から心渡を生み出す等、彼女を抹殺する事も考えていたようだが、何だかんだで数年間行動を共にしていた(会話自体は殆どなかったらしいが、肉体関係にもあったらしい)。

だがある時、精神を持ち崩して吸血鬼である事に耐えられなくなり、心渡を残して太陽に身を投げ出し、キスショットの前で灰となって死亡した。




※(注意)ここからは更なるネタバレを含みます












実はキスショットの不死性は強すぎて眷属の彼も死ぬことができず、灰となっても生きていた。再生しては日光で破壊されるというプロセスを400年間繰り返しながらも、灰のまま移動をしつつ故郷である直江津に戻り、化物語本編から15年前に北白蛇神社に舞い降りていた。元々北白蛇神社は、地脈などの関係上「良くない気」が溜まり易いパワースポットを静めるべく、昔の陰陽師が建設したものだったが、生死郎の力に耐え切れず崩壊。集まる邪気を吸収しつつ再生を始めた。


※実はこの邪気や生死郎の灰が町に漂っていたことで、直江津における怪異の発生確率を幾らか上昇させていた。キスショットが直江津に来たのも、無意識に灰に引き寄せられたのが一因であった。


なでこスネイク冒頭で北白蛇神社に張られたお札の効能で、邪気は集まらなくなり、再生は滞りつつあったが、傾物語で神社を訪れた忍を目撃し、急速に活性化して復活する。当初は自我も無い状態の空っぽの鎧武者の姿であったが、暦や神原駿河からエナジードレインを繰り返して自我を回復し、ショタな美少年の姿で暦の前に現れた。また灰から現代の情報を収集していた為、現代にも問題なく適応している(日本語の使い方や服のセンス等微妙な点もあるが)。


キスショットに対しては憎しみと同時に愛情も強く持っていたようで、彼女との復縁を望み。自分より遥かに劣る邪魔な暦との決闘を行うことになる。結果、自我を維持できなくなり崩壊していったが、最後に忍に食われることでようやく不死から開放され死亡した。

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